シャチ捕獲14周年
投稿者: r13812 投稿日時: 2011/02/11 09:30 投稿番号: [51872 / 62227]
http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-ace1.html
2011年2月 7日 (月)
気がついたら、今日2月7日は14年前に太地でシャチが追い込まれた日だった。10頭の群れで、そのうち5頭が水族館飼育のために捕獲され、5頭はリリースされた。
沿岸シャチは希少種なので、このときの捕獲には『学術目的』という名目がつけられた。捕獲後に飼育計画を出したところもいくつかあったと聞いた。
1頭は、太地くじらの博物館が買い入れた。このメスはのちに名古屋港水族館に繁殖用に貸し出され、2008年に死亡した。3頭は、白浜のアドベンチャーワールドが購入した。そのうちの1頭は、例外的にオトナのメスで、妊娠していたと言われている。もう1頭はまだ乳離れもしていないようなオスの赤ちゃんで、捕獲後4ヶ月で死亡。その後を追うように、大人のメスも死んだ。(この赤ちゃんの大きさは、ちょうど先ごろ死んだナミが捕獲されたときと同じくらいだったようだ)残ったオスは2004年に死亡している。
残り1頭は、静岡県の伊豆三津シーパラダイスに、アイスランドで捕獲されたオスの「お嫁さん」として購入された。その後、お婿さんに先に逝かれてしまい、2007年に死亡。
日本沿岸のシャチの生態はまだ未解明のままである。そのことを口実に、シャチの捕獲を口にするものもいるが、この5頭、さらにはその前に生け捕り、あるいは油採取のために捕獲された1000頭以上のシャチの死は、沿岸シャチの生態解明にまったく何ももたらしてはいないといって過言ではない。
前にも言ったと思うが、名古屋港水族館のように、大枚はたいてシャチを死なせるようなところは、罪滅ぼしに、
沿岸シャチを捕獲する(させる)代わりに生態調査を実施したらどうか、と思う。
---------------------- -
(※)
太地のシャチ捕獲事件当時、「学術目的」「情報公開」の観点から公正な報道をしてくれたのは、マイノリティの声に耳を傾けると公言していた筑紫哲也氏の「NEWS23」だけだった。
http://twitter.com/epolard/status/34979404769656833
八百長鯨類研究。相撲同様、奥ゆかしいニッポン文化ですから。
http://twitter.com/epolard/status/35716635859886081
ここまで酷い仕打ちの末、この子はアドベンチャーワールドに収容され間もなく死にました。群の誰の子供だったか、という最低限の情報すらも明らかにされないまま亡骸は処分され現在に至ります。
http://twitter.com/epolard/status/34983275504205824
捕獲された個体を除く5頭は海に戻されたが、追跡調査は行われなかった。学術名目といいながら、遺伝学的サンプルすらも取得しなかったはずだ。私個人は、この行為は群れを事実上壊滅させたと考えている。一族の明日を担う者を奪い、子孫を残す道を塞いだからだ。
http://twitter.com/epolard/status/34967571346227200
1997年の今日2/8は、前日に太地の入り江に追い込まれた10頭のシャチのうち5頭が選別され、捕獲作業が行われた日だ。
http://www.youtube.com/watch?v=Msgv7c3rGos&feature=youtu.be
圧倒的な力を持つ海の猛獣が、素手で取り付く人間どもに無抵抗のまま弄ばれていった。
http://twitter.com/epolard/status/34966909808025600
2007年、捕獲後10年にして、5頭のシャチを総括するシンポジウムが東京海洋大にて開催された(「アスカ」死亡直後)。このとき、シャチ捕獲が、野生種の知見獲得や保全にほとんど寄与しないことをアカデミズムが自ら認める発言もあった。
http://sha-chi.jp/jp/sb.cgi?month=200712
http://twitter.com/epolard/status/34621732967022592
では、水産庁が「学術目的」として捕獲を許可した5頭のシャチにより得られたアカデミックな成果はいかほどか。CiNiiを検索してみよ。14年にしてわずか1本の論文にすぎない。
http://ci.nii.ac.jp/search?q=%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%81&range=0&count=20&sortorder=1&
2011年2月 7日 (月)
気がついたら、今日2月7日は14年前に太地でシャチが追い込まれた日だった。10頭の群れで、そのうち5頭が水族館飼育のために捕獲され、5頭はリリースされた。
沿岸シャチは希少種なので、このときの捕獲には『学術目的』という名目がつけられた。捕獲後に飼育計画を出したところもいくつかあったと聞いた。
1頭は、太地くじらの博物館が買い入れた。このメスはのちに名古屋港水族館に繁殖用に貸し出され、2008年に死亡した。3頭は、白浜のアドベンチャーワールドが購入した。そのうちの1頭は、例外的にオトナのメスで、妊娠していたと言われている。もう1頭はまだ乳離れもしていないようなオスの赤ちゃんで、捕獲後4ヶ月で死亡。その後を追うように、大人のメスも死んだ。(この赤ちゃんの大きさは、ちょうど先ごろ死んだナミが捕獲されたときと同じくらいだったようだ)残ったオスは2004年に死亡している。
残り1頭は、静岡県の伊豆三津シーパラダイスに、アイスランドで捕獲されたオスの「お嫁さん」として購入された。その後、お婿さんに先に逝かれてしまい、2007年に死亡。
日本沿岸のシャチの生態はまだ未解明のままである。そのことを口実に、シャチの捕獲を口にするものもいるが、この5頭、さらにはその前に生け捕り、あるいは油採取のために捕獲された1000頭以上のシャチの死は、沿岸シャチの生態解明にまったく何ももたらしてはいないといって過言ではない。
前にも言ったと思うが、名古屋港水族館のように、大枚はたいてシャチを死なせるようなところは、罪滅ぼしに、
沿岸シャチを捕獲する(させる)代わりに生態調査を実施したらどうか、と思う。
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(※)
太地のシャチ捕獲事件当時、「学術目的」「情報公開」の観点から公正な報道をしてくれたのは、マイノリティの声に耳を傾けると公言していた筑紫哲也氏の「NEWS23」だけだった。
http://twitter.com/epolard/status/34979404769656833
八百長鯨類研究。相撲同様、奥ゆかしいニッポン文化ですから。
http://twitter.com/epolard/status/35716635859886081
ここまで酷い仕打ちの末、この子はアドベンチャーワールドに収容され間もなく死にました。群の誰の子供だったか、という最低限の情報すらも明らかにされないまま亡骸は処分され現在に至ります。
http://twitter.com/epolard/status/34983275504205824
捕獲された個体を除く5頭は海に戻されたが、追跡調査は行われなかった。学術名目といいながら、遺伝学的サンプルすらも取得しなかったはずだ。私個人は、この行為は群れを事実上壊滅させたと考えている。一族の明日を担う者を奪い、子孫を残す道を塞いだからだ。
http://twitter.com/epolard/status/34967571346227200
1997年の今日2/8は、前日に太地の入り江に追い込まれた10頭のシャチのうち5頭が選別され、捕獲作業が行われた日だ。
http://www.youtube.com/watch?v=Msgv7c3rGos&feature=youtu.be
圧倒的な力を持つ海の猛獣が、素手で取り付く人間どもに無抵抗のまま弄ばれていった。
http://twitter.com/epolard/status/34966909808025600
2007年、捕獲後10年にして、5頭のシャチを総括するシンポジウムが東京海洋大にて開催された(「アスカ」死亡直後)。このとき、シャチ捕獲が、野生種の知見獲得や保全にほとんど寄与しないことをアカデミズムが自ら認める発言もあった。
http://sha-chi.jp/jp/sb.cgi?month=200712
http://twitter.com/epolard/status/34621732967022592
では、水産庁が「学術目的」として捕獲を許可した5頭のシャチにより得られたアカデミックな成果はいかほどか。CiNiiを検索してみよ。14年にしてわずか1本の論文にすぎない。
http://ci.nii.ac.jp/search?q=%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%81&range=0&count=20&sortorder=1&
これは メッセージ 43282 (r13812 さん)への返信です.
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