島の娘会議レポート(2)
投稿者: r13812 投稿日時: 2010/12/15 19:31 投稿番号: [50616 / 62227]
12月10日のシンポジウム「科学、社会、アートの世界における
クジラをめぐる新しい物語」の、
第一部、粕谷俊雄先生の次を行きます。
粕谷先生のあとは、生きているクジラ、イルカたちのお話しが3題続きました。
森恭一さんには、初めてホエールウォッチングをしに小笠原に行った1988年4月、小笠原で
初めてお会いしてます。大学院生になりたての森さんが、ジム・ダーリン博士らのザトウ
クジラ調査に加わってました。その前年12月まで母島では捕鯨基地が稼働してました。
これまでのところ小笠原諸島では鯨類は24種について生息情報ある。特にザトウクジラ、
マッコウクジラ、ミナミハンドウイルカ、ハシナガイルカがよく見られるそうです。
この4種について、調査の手法や現在わかってきていることを聞かせて下さいました。
データロガーは棹の先に付けて海面に降ろし、吸盤でクジラの体に取りつける。
マッコウの餌調査は、彼らのいたあたりで食べ残しを集めて調べる。
ダイオウイカ、ヒロビレイカ、カンテンダコなどがわかってるそうです。
なんだ、胃袋を切り開かなくてもけっこうわかるんだ。
ハシナガイルカに関しては、夜とか天候の悪い時の行動も知るために、音響機器を使った
モニタリングもしているそうです。ミナミハンドウイルカに関しては、島民も加わった
調査隊が、個体識別を進めているそうです。
白木原美紀さんは、熊本県天草下島でミナミハンドウイルカの研究をしている人。
北側には80頭くらいの群れがいて、南側には20-30頭の群れがいる。
イルカウォッチングも盛んなところ。
位置を確認するセオドライトって測量器とフィールドスコープを使って群れを観察し、
船からは個体識別、気球にビデオカメラをつけて上空からの調査もしている。
で、推定できる生息数は約200で、生物学的除去可能量(PBR)を求めると、
年間2頭と出るらしい。でも漁師に聞き取り調査をしてみると、定置網で
混獲されたりして死んでいる数はもっと多いようなので、どうにかしなくちゃね、
ということらしい。
白木原さんのこのへんの話し、詳しくは→
http://kaken.nii.ac.jp/pdf/2009/seika/jsps-2/32661/19510240seika.pdf
来る日も来る日も日がな一日高台から海を観察しているのを「楽しい」とおっしゃる。
粕谷先生が選択せざるを得なかった破壊的調査方法に対して、
非破壊的調査方法のなんとのどかなことよ、です。
第一部、粕谷俊雄先生の次を行きます。
粕谷先生のあとは、生きているクジラ、イルカたちのお話しが3題続きました。
森恭一さんには、初めてホエールウォッチングをしに小笠原に行った1988年4月、小笠原で
初めてお会いしてます。大学院生になりたての森さんが、ジム・ダーリン博士らのザトウ
クジラ調査に加わってました。その前年12月まで母島では捕鯨基地が稼働してました。
これまでのところ小笠原諸島では鯨類は24種について生息情報ある。特にザトウクジラ、
マッコウクジラ、ミナミハンドウイルカ、ハシナガイルカがよく見られるそうです。
この4種について、調査の手法や現在わかってきていることを聞かせて下さいました。
データロガーは棹の先に付けて海面に降ろし、吸盤でクジラの体に取りつける。
マッコウの餌調査は、彼らのいたあたりで食べ残しを集めて調べる。
ダイオウイカ、ヒロビレイカ、カンテンダコなどがわかってるそうです。
なんだ、胃袋を切り開かなくてもけっこうわかるんだ。
ハシナガイルカに関しては、夜とか天候の悪い時の行動も知るために、音響機器を使った
モニタリングもしているそうです。ミナミハンドウイルカに関しては、島民も加わった
調査隊が、個体識別を進めているそうです。
白木原美紀さんは、熊本県天草下島でミナミハンドウイルカの研究をしている人。
北側には80頭くらいの群れがいて、南側には20-30頭の群れがいる。
イルカウォッチングも盛んなところ。
位置を確認するセオドライトって測量器とフィールドスコープを使って群れを観察し、
船からは個体識別、気球にビデオカメラをつけて上空からの調査もしている。
で、推定できる生息数は約200で、生物学的除去可能量(PBR)を求めると、
年間2頭と出るらしい。でも漁師に聞き取り調査をしてみると、定置網で
混獲されたりして死んでいる数はもっと多いようなので、どうにかしなくちゃね、
ということらしい。
白木原さんのこのへんの話し、詳しくは→
http://kaken.nii.ac.jp/pdf/2009/seika/jsps-2/32661/19510240seika.pdf
来る日も来る日も日がな一日高台から海を観察しているのを「楽しい」とおっしゃる。
粕谷先生が選択せざるを得なかった破壊的調査方法に対して、
非破壊的調査方法のなんとのどかなことよ、です。
これは メッセージ 50585 (r13812 さん)への返信です.
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