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イルカ漁、太地町と反捕鯨団体が意見交換

投稿者: r13812 投稿日時: 2010/11/03 07:14 投稿番号: [49207 / 62227]
http://www.mbs.jp/news/jnn_4566686_zen.shtml


  反捕鯨団体との対立が続く和歌山県太地町で、2日、双方の間で初めてとなる意見交換会が開かれました。関心の高さを示すように、海外メディアの姿もありました。

  イルカ漁の是非を巡る、町と反捕鯨団体側との初の意見交換会。

  「私たちは海の資源を有効に使う。それを生活の糧にして、今まで生きてきた」(太地町側)
  「シー・シェパードは虐待、捕獲、殺害を終わらせることを断固として目指す」(反捕鯨団体側)

  双方は、それぞれの主張を繰り返しました。人口3000人ほどの、のどかな漁村、和歌山県太地町。伝統的なイルカ漁を批判的な視点で描いた映画「ザ・コーブ」の舞台にもなりました。太地町では、イルカ漁を巡り反捕鯨団体との衝突が繰り広げられてきました。抗議する外国人の中には、シー・シェパードのメンバーもいました。

  シー・シェパードは、日本の調査捕鯨船に船ごと体当たりするなど、過激な抗議行動で知られます。太地町でも2003年にメンバーの2人が網をナイフで切断し、逮捕されています。

  当時の組合長は・・・。
  「日本人が外国に行って 外国で仕事している人に このようなしかたをして果たして・・・。自分たちのすることが絶対正しいと 思っているかどうか知らんけども」(いさな組合・小貝佳弘元組合長)

  一方、シー・シェパード側は、「海の警察官のような役目をしている」と主張します。

  「町の人は、私たちの行動を暴力とみなし、私は法の執行だと考えています。シー・シェパードは犯罪組織ではありません」(反捕鯨団体「シー・シェパード」幹部、スコット・ウエスト氏)

  イルカ漁は、「文化」なのか、それとも「野蛮」なのでしょうか。太地町のイルカ漁は、映画によって世界的に注目される存在になりました。今回初めて、反捕鯨団体と町側で意見交換会が開かれることになりました。

  会場周辺は、張り詰めた空気が漂っていました。各国のメディアの姿も見えます。対立する両者は、歩み寄れるのでしょうか。意見交換会が始りました。

  「私たちは、海の資源を有効に使う。それを生活の糧にして、今まで生きてきた。あなたたちの一方的な価値観を押しつけられては困る」(太地町議会・三原勝利議長)

  「太地町が良い方向へと進む手助けをさせてください」(シー・シェパード側)

  「太地町のことは太地の町民が 決めることで、他の人が決めることではない」(太地町・三軒一高町長)

  お互いの意見交わることはありませんでした。海外メディアはどう見たのでしょうか。

  「双方の意見の隔たりは、今もなお非常に大きい。話し合うのはいいこと。相手の言い分を聞くことです」(「マウンテンサイドフィルム」のスザンヌ氏〔カナダ〕)

  「外国の見方と日本の見方が違う。イルカ食べると野蛮人。でも日本人は、イタリア人がウサギ食べたら野蛮人と思うでしょ」(「スカイテレビ」のビオデミリア氏〔イタリア〕)

  意見交換会を終えたシー・シェパード側に話しを聴きました。
  「町長が私に出て行ってほしいと思うなら、イルカの殺害をやめることです。極めてシンプルなことです」(スコット・ウエスト氏)

  太地町側は・・・。
  「考え方が180度違うので、お互いの考え方を説明した」(漁野伸一副町長)

  「彼ら(反捕鯨団体)の実声を聞いて、『ああやっぱりな』という感じがした。(Q.今後、対話を重ねる?) 機運があれば、こちらの主体的な判断で、積極的にこちらから妥協案を出すことはない」(三原勝利町議会議長)

  長年にわたり、文化として受け継がれてきた太地町のイルカ漁。町議会の議長は、こんな胸の内を明かしました。

  「あのときはああだったけど、 こうだなあ、という話が出来れば」(三原勝利町議会議長)

(02日23:07)
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