Re: 銀行利子の“常識的な範囲”は分かるよ
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2010/10/15 01:31 投稿番号: [48560 / 62227]
>「実測繁殖力」を求めることで捕獲枠は大きく出来る可能性がある
>(商業ベースを継続する安全性が増す)のに、「固定させた常識の範囲」だけで
>「絶対に実測する必要が無い」という理屈はさすがにもう笑い者だよw。
「実測繁殖力」というのは存在しないです。
コンピュータのシミュレーション過程で発生してくるものです。
自然状態の生息数Kに対する、現在の実際の生息数の比率によって、繁殖率が
変わってくるということを考えれば「実測値」なんてものが有り得ないのは
明らかだと思うのですがね。
実際の動物の生息数動向を精密に観測し続ければ、マトリックスで表示
される「固定させた常識の範囲」を狭めることが可能ですが、観測のための
費用対効果で実際には無意味な試みだし、理論的にもμ値マトリックスの
精緻化はRMP(改訂管理方式)による捕獲数算定にほとんど影響を与えないと
RMPプログラム開発者のジャスティン・クックが1994年冬にノルウェーの
マルメで開かれた捕鯨推進派が多数を占める国際会議で発表しています。
この会議では加藤さんと粕谷さんが論文を発表しているので、水産庁や水研、
鯨研の人たちはよく知っている事柄だと思うのですがね。
(ソース:
Justin G. Cooke,The International Whaling Commission's
Revised Management Procedure as an example of a new approach to fishery management.
in
”Whales, seals, fish and man”
editors :A.S. Blix, L. Walløe and Ø. Ulltang,
1995,647頁以下)
これは メッセージ 48526 (nobu_ichi95 さん)への返信です.
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