http://www.3sat.de/page/?source=/ard/sendung/146694/index.html
【Warum stranden Wale
Eine Detektivgeschichte】
【なぜイルカは浜にうち上げられるのか
ある推理小説】
|この何年間か、いろいろな鯨やイルカが死ぬという事件が劇的に増えている。
|大量に浜にうち上げられたり、外洋で死んだりもしている。
|海洋学者アントネラ・セルビディオ(Antonella Serbidio)を中心とする
|スペインの研究チームが、この不可思議な死亡事件を調査した。
|ある疑いが研究者たちに強く迫ってきた。軍隊のソナー装置がこの大量死の
|原因ではないだろうか?
<クジラとイルカの謎の死>
なぜ鯨やイルカが不可思議な死に方をする例が増えているのか。
この疑問に海洋生物学者、アントネラ・セルビディオは迫った。
彼女はすぐにある疑いに突き当たった。
ソナーで潜水艦を探索するという海洋演習があった後に特に、大量の
海洋哺乳類が浜にうち上げられ、あるいは外洋で死亡してサメに食われる
のである。
このようにして2002年に15頭の鯨がフエルトヴェンテュラスFuerteventuras)
の海岸で死亡した。地元の人々はすぐにNATO海洋演習との関連を突き止めた。
58隻の船がこの前の晩、潜水艦の探索を訓練していたのである。
音波シグナルを発してその反射を受信するというやりかたをソナーと呼ぶ。
返ってくるエコー、反射音により潜水艦の位置を特定するのである。
しかし軍は関連を認めなかった。謎のストランディングとは関係ない
と言うのである。動物は病気であったにちがいないと。
死んだ鯨の当座の解剖からは確たる成果は得られなかった。しかし手がかり
はみつかった。命にかかわる器官で気泡が見られたのである。
鯨が潜水病をおこしたのだろうか。これはありうる。
同じように音の信号をみずから発して、その反射音を受けとることで位置を
確認するという精巧な器官を持った動物が、その何倍もの騒音を出す海軍の
ソナーで被害を被ったのではないだろうか。
生物学者、アントネラ・セルヴィディオがEU(欧州連合)の委託で、
海洋生物学のこれまでの研究成果を収集することになった。
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#この文章全体、クジラといってもアカボウクジラとか、歯鯨類ですね。
(つづく)