Re: 池上彰氏のイケナイ会話
投稿者: aguatibiapy 投稿日時: 2010/08/23 14:21 投稿番号: [46964 / 62227]
皆、分っていながら話がかみ合っていないだけ。
戦前の捕鯨協定が問題としているのは、鯨の死体の別の意味での無駄遣いだ。
当時は濃密な鯨が居たのでキャッチャーがどんどん運び込んでくる。
そうなれば処理を分担する母船にしてみれば、一番歩留まりの良い部分だけを釜に投入して後をどんどん棄てれば仕事がはかどる。
事実、そんな風にやっていたからそれを戒めたのが捕鯨協定で、要すれば肉や骨など歩留まりの低い部分も全部釜に投入してもっと完全に油を絞れと言っているだけだ。
戦後、日本が食肉としての利用を始めた。
このほうが油を絞って蛋白質を棄てるより有効な利用である事は疑いない。
だからといって欧州の事を非難したり馬鹿にしたりする事は出来ない。戦前の日本捕鯨は欧州の最悪のコピーだったのだから。
ここで注意すべきは、欧州の捕鯨船といえども、油を絞った後の残滓の水を飛ばして骨肉粉を製造する努力をしていた事だ。
特にサウス・ジョージアの陸上基地などでは、そのような有効利用が進んでいた。
これにより骨肉粉を消費するのが家畜であっても、食用には違いなく蛋白質は有効に利用され、飛ばした水は家畜の消化器の中で再び加水されるのだ。
更に言うなら、日本捕鯨の現在の有効利用は再び落ち込んでいる。
調査捕鯨は肉だけ利用して脂の利用を完全に放棄している。
1970年代になってから日本はミンクの捕獲を始めたが、この頃から既にミンク専用船団を組織し母船の釜などを降ろして冷凍機に積み替えた。
調査捕鯨はそのやり方を踏襲しているのだ。
この問題では同じ事ばかり書かされる。
これは メッセージ 46962 (doringorin990 さん)への返信です.
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