SORPが役に立っている”証拠”
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2010/07/28 20:42 投稿番号: [46412 / 62227]
1)今回初めて、ナンキョクミンククジラの鳴き声同定に取りかかった。
ただし前例がないので、これがほんとうにナンキョクミンククジラのものか
どうかもわからない。だけれども、音波を記録したのは確か。
2)SORPのアイデアを作り上げてゆく過程の前段調査
2−a)ドイツの航空調査。
調査船の入れない浮氷に囲われた海域のミンククジラ頭数。
いることはいるが、期待していたほど多くはなかった。
2−b)オーストラリアの航空調査。
クジラが潜水からの浮上で巻き上げる深いところの海水温が表面水温より
高いことから、飛行機による海水温赤外線分析でクジラの所在、密度が
わかる。
2−c)フリードレンダー他の定置調査で、ナンキョクミンククジラと
ザトウクジラが混在して摂餌しているところでも、潜水摂食深度と
食べてるオキアミのサイズが違うから競合していないということがわかった。
2−d)セントアンドリュース大学の密度―>生息数分析
これはもう、2006年12月のIWC東京ワークショップで一例が提出されている
のだけれど、日本側の誰も注意を払っていなかったのが致命的だったですね。
何十年も前から田中昌二先生などが心血を注いで改善したトランセクト
サンプリング法(ノコギリの歯状に船を走らせてクジラの数を統計学的に
正確に計測するという方法)が極端に相対化されたのが、
SC/D06/J4
Review of density surface modelling applied to JARPA survey data.
by ML BURT and CGM PAXTON RUWPA, University of St Andrews,
The Observatory, Buchanan Gardens, St Andrews, KY16 9LZ, UK
でした。これがSORP生息数推定方法の主力です。
姿は見えなくても音声の受信だけで密度を推定し、生息数を算出する
セントアンドリュース大学の方法自体はすでに世界各地の海洋哺乳類のみ
ならず、陸上生物にも適用されて成果を出してます。
たとえば北太平洋のジャポニカ背美鯨(Eubalaena japonica)の生息数
とかね。http://www.creem.st-and.ac.uk/len/papers/MarquesSub.pdf
その他は:
http://www.creem.st-and.ac.uk/len/pubs.html
にいっぱいあります。
スコットランドってベイズ統計の発祥地だからね、あなどれないよ。
ただし前例がないので、これがほんとうにナンキョクミンククジラのものか
どうかもわからない。だけれども、音波を記録したのは確か。
2)SORPのアイデアを作り上げてゆく過程の前段調査
2−a)ドイツの航空調査。
調査船の入れない浮氷に囲われた海域のミンククジラ頭数。
いることはいるが、期待していたほど多くはなかった。
2−b)オーストラリアの航空調査。
クジラが潜水からの浮上で巻き上げる深いところの海水温が表面水温より
高いことから、飛行機による海水温赤外線分析でクジラの所在、密度が
わかる。
2−c)フリードレンダー他の定置調査で、ナンキョクミンククジラと
ザトウクジラが混在して摂餌しているところでも、潜水摂食深度と
食べてるオキアミのサイズが違うから競合していないということがわかった。
2−d)セントアンドリュース大学の密度―>生息数分析
これはもう、2006年12月のIWC東京ワークショップで一例が提出されている
のだけれど、日本側の誰も注意を払っていなかったのが致命的だったですね。
何十年も前から田中昌二先生などが心血を注いで改善したトランセクト
サンプリング法(ノコギリの歯状に船を走らせてクジラの数を統計学的に
正確に計測するという方法)が極端に相対化されたのが、
SC/D06/J4
Review of density surface modelling applied to JARPA survey data.
by ML BURT and CGM PAXTON RUWPA, University of St Andrews,
The Observatory, Buchanan Gardens, St Andrews, KY16 9LZ, UK
でした。これがSORP生息数推定方法の主力です。
姿は見えなくても音声の受信だけで密度を推定し、生息数を算出する
セントアンドリュース大学の方法自体はすでに世界各地の海洋哺乳類のみ
ならず、陸上生物にも適用されて成果を出してます。
たとえば北太平洋のジャポニカ背美鯨(Eubalaena japonica)の生息数
とかね。http://www.creem.st-and.ac.uk/len/papers/MarquesSub.pdf
その他は:
http://www.creem.st-and.ac.uk/len/pubs.html
にいっぱいあります。
スコットランドってベイズ統計の発祥地だからね、あなどれないよ。
これは メッセージ 46409 (nobu_ichi95 さん)への返信です.
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