Re: 鯨なんぞ喰わんでもいい
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2010/07/15 06:06 投稿番号: [45780 / 62227]
>イルカも喰わんでもいい。
>マグロも喰わんでもいい。
>喰いもんが無いならともかく。
単純明快ですね。
捕鯨ナショナリストのコテコテの理屈でメチャメチャにやられてるみたいだけどw
難しく理論的にやると、鯨やイルカみたいに増殖率が利子率より低い野生生物は
近代産業の捕獲対象にはなりえない、という理論が1970年代から先進国の学問の
世界や官庁では基本になっているのですが、どうも日本の学界、官界はそういうもの
を平気で無視しているようで...
こういうところが、欧米先進国との世論の食い違いの大きな原因になっている
のじゃないかと思います。
鯨、イルカ、マグロにかぎらず、屋久杉や珊瑚、ウミガメ等、成長率の低い
野生動物は、利子率に追われる近代産業にかかるとすぐに乱獲される、
という理論は:
C.W.クラーク:生物経済学―生きた資源の最適管理の数理 (竹内 啓、 柳田 英二訳)
C.W.クラーク:生物資源管理論(田中昌一監訳)
というのがオリジナルです。両方とも同じ本の別の日本語訳です。
あと、7月11日の産經新聞、見出しが滅茶苦茶だけれど、書いてあることはまともです。
http://sankei.jp.msn.com/science/science/100711/scn1007111801000-n1.htm
杉浦美香の環境白書】生物多様性を守るために海の魚が食べられなくなる? (1/4ページ)
2010.7.11 18:00
生物資源管理論とか、生態系理論とか、難しい理論を使わなくても、本当は
日本の各地で昔からイルカを捕ってた人たちは、「これは金稼ごうと一生懸命に
捕ると、すぐに駄目になる生き物だ」ということは知ってたのじゃないかと
思うのですがね。
太地以外でも江戸時代からイルカの追込み漁をやっていたところはいっぱい
あるわけで、だけど1982年に水産庁がイルカ漁を許可制にした時に、
ほとんどのところはライセンスを取らずにあきらめてます。
直観的に駄目だ、ということだったんだろうけど、プロの理論家じゃないかぎり、
普通の人は直観でよいのだと思います。
まあ、現代は利害関係や「思想」がいろいろ難しくなってるから、本当なら、
当該官庁や学者、政治家、マスコミが、難しい理論を素人にわかりやすく説明
すべきだと思うのですがね。野生の牛や猪/豚はもともと増殖効率が良かった
から昔の人が家畜にしたとかね。
イルカについて、かつてのまともな理系水産官僚の論文がたまたま手元にあるので、
貼っときます。長いから一日じゃあ終わらないと思うけど。
テレビの「真相究明番組」みたいに、コレダッ!というはっきりした結論を
出しているわけじゃないけど、じっくり読むといろいろなことがわかる論文です。
無料でどこに貼ってもかまわない国際機関の出版物なのだけれど、日本国内じゃあ
入手がわりと難しいので原文もスキャンしたまま置いときます。
>マグロも喰わんでもいい。
>喰いもんが無いならともかく。
単純明快ですね。
捕鯨ナショナリストのコテコテの理屈でメチャメチャにやられてるみたいだけどw
難しく理論的にやると、鯨やイルカみたいに増殖率が利子率より低い野生生物は
近代産業の捕獲対象にはなりえない、という理論が1970年代から先進国の学問の
世界や官庁では基本になっているのですが、どうも日本の学界、官界はそういうもの
を平気で無視しているようで...
こういうところが、欧米先進国との世論の食い違いの大きな原因になっている
のじゃないかと思います。
鯨、イルカ、マグロにかぎらず、屋久杉や珊瑚、ウミガメ等、成長率の低い
野生動物は、利子率に追われる近代産業にかかるとすぐに乱獲される、
という理論は:
C.W.クラーク:生物経済学―生きた資源の最適管理の数理 (竹内 啓、 柳田 英二訳)
C.W.クラーク:生物資源管理論(田中昌一監訳)
というのがオリジナルです。両方とも同じ本の別の日本語訳です。
あと、7月11日の産經新聞、見出しが滅茶苦茶だけれど、書いてあることはまともです。
http://sankei.jp.msn.com/science/science/100711/scn1007111801000-n1.htm
杉浦美香の環境白書】生物多様性を守るために海の魚が食べられなくなる? (1/4ページ)
2010.7.11 18:00
生物資源管理論とか、生態系理論とか、難しい理論を使わなくても、本当は
日本の各地で昔からイルカを捕ってた人たちは、「これは金稼ごうと一生懸命に
捕ると、すぐに駄目になる生き物だ」ということは知ってたのじゃないかと
思うのですがね。
太地以外でも江戸時代からイルカの追込み漁をやっていたところはいっぱい
あるわけで、だけど1982年に水産庁がイルカ漁を許可制にした時に、
ほとんどのところはライセンスを取らずにあきらめてます。
直観的に駄目だ、ということだったんだろうけど、プロの理論家じゃないかぎり、
普通の人は直観でよいのだと思います。
まあ、現代は利害関係や「思想」がいろいろ難しくなってるから、本当なら、
当該官庁や学者、政治家、マスコミが、難しい理論を素人にわかりやすく説明
すべきだと思うのですがね。野生の牛や猪/豚はもともと増殖効率が良かった
から昔の人が家畜にしたとかね。
イルカについて、かつてのまともな理系水産官僚の論文がたまたま手元にあるので、
貼っときます。長いから一日じゃあ終わらないと思うけど。
テレビの「真相究明番組」みたいに、コレダッ!というはっきりした結論を
出しているわけじゃないけど、じっくり読むといろいろなことがわかる論文です。
無料でどこに貼ってもかまわない国際機関の出版物なのだけれど、日本国内じゃあ
入手がわりと難しいので原文もスキャンしたまま置いときます。
これは メッセージ 45768 (yajiuma2006 さん)への返信です.
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