Re: 「クローズアップ現代」を見ての感想
投稿者: fcddh598 投稿日時: 2010/07/10 20:50 投稿番号: [45663 / 62227]
NHK総合TV、クローズアップ現代(7月6日)
アカデミー入賞作品(ザ・コーブ):和歌山県大地町の『イルカ漁』を取り上げた米映画の国内上映開始の反響や、映画館と上映反対する集団の圧力等を話題とした番組であった。
東京地区では十数館が国内での皮切り上映を企画したものの、予想どおり、一部ナショナリスト(右翼?)の映画館に対する上映中止の圧力・脅しで、中止を余儀なくされた映画館も取り上げられ、圧力に屈することなく放映を選択した館長がとりあげられた。
番組内容は(ザ・コーブ)を『イルカ漁を批判的に収録したドキュメンタリー』、と、客観的に表現し、あくまで漁業者側を擁護する放映内容であったように思う。でも、自己主張が無く、歯がゆい中身であった。
江戸時代から続く『イルカ漁』ではあるが、当時は『クジラ』や『イルカ』を魚と見ていた。でも、現在、賢く柔和な哺乳動物として認知された『イルカ』を捕獲することを『サメ』や『マグロ』を捕獲するのと混同視するのは野蛮としか言い様がない。
民族の価値観に優劣を付けることは宗教上の問題になろう。しかし、人食い人種の習慣が根絶されたことからも「人食いは野蛮で悪だ」という価値観が人類普遍であったからに他ならない。
いずれにせよ、NHKは自己主張しなかった。一部地域・団体の利権や食文化存続を尊重するのはいいが、日本人全体像が海外(特に欧米)からの『風評による蔑視被害』を受けることを天秤棒にかけた時、『イルカ漁の慣習存続』が『国民全体の利益』に結びつくかを検証すべきであった。
これは メッセージ 45493 (r13812 さん)への返信です.
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