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Re: 上田真久論文

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2010/06/19 02:55 投稿番号: [45006 / 62227]
>上田真久さんらが今年SCに提出したSC-62-NPM11.pdfの
>p.13に載っているFig.5が、海域別、捕獲・混獲別の比率の
>グラフですが

たびたび貴重なご指摘ありがとうございます。

今、
http://www.iwcoffice.org/_documents/sci_com/SC62docs/SC-62-NPM12%20.pdf
の13頁、Fig.5を確認しました。

オホーツクのSA11でも、銚子以北北海道までの太平洋岸SA7Wでも、
混獲(BC)のほうが調査捕鯨よりはるかにJストック比率が高いですね。

これはスコット・ベーカー他でも同じ傾向が見られるわけで、
おそらく定置網を置く、岸にごく近いところではJストックが
多いということでかなりの部分説明がつくのでしょう。

あともう一つの説明要因を挙げるとすると「陰謀論」になってしまうので、
とりあえず控えておきますw

上田さんの鯨研通信論文とIWC提出論文で数値が違うというのは、
DNA採取部位の違いや分類の統計的手法の違いでも十分説明がつくので、
(陰謀論を除いたとして)同じ研究者が別の結果を出したとしても
それ自身は何の問題も無いですね。むしろ歓迎すべきことでしょう。

できるだけいろいろな角度から検討してみて、不確実性の雲のかたちを
見やすくするというのが、捕るにしても保護するにしても重要な
ことだと思います。
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