「小野寺五典」質疑(国会5月17日)
投稿者: r13812 投稿日時: 2010/06/09 08:32 投稿番号: [44633 / 62227]
第174回国会衆議院決算行政監視委員会第三分科会(平成22年5月17日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/174/0043/17405170043001a.html
○小野寺分科員
最後に鯨の問題です。
IWC、ことしも年次総会が開かれますが、今、議長から私どもが大変驚く提案が出てきております。これは、現在の日本が長年続けてきました調査捕鯨の大幅な縮減、これをどうも求めてきているということになります。
今回の提案の中で、例えば沿岸捕鯨の再開、日本がいろいろ訴えていることもございますし、環境保護団体への対応とかいろいろな問題あると思うんですが、この大枠ですね、調査捕鯨枠の大幅な縮減ということ、これが議長から提案されていると思うんですが、今回、まず大臣がIWCの年次総会に行かれるかどうかということ、巷間、行きたいというお話も伺っております。その話と、それから、日本政府としてもちろんこの議長提案については反対をする、そういう意向であることを改めて確認をしたいと思います。
○赤松国務大臣
IWCの総会については、私の承知するところ、六月の二十一日から二十五日までモロッコで開かれるということで、国会の会期延長がなければ、わざわざ議会の了解をとることはないのでこれは必ず行きますが、延長になる場合もどうかわかりませんので、もしそういうことになれば、議会の御了解を得て、私自身は、ぜひ私が先頭で頑張りたいという意味で行かせていただきたい、このように思っております。
ただ、少し誤解があると思うんですが、私どもの一番のねらいは、IWCが本当に機能をきちっと果たせるようにしていこう。という意味は、四分の三のことがあるものですから、何も決められない、何もできないというところからもう少し、これは反捕鯨国であれ捕鯨国であれ、ちゃんと話し合いで決めることのできるIWCをつくっていきたいということで、実は、アメリカとこの間ずっと水面下で交渉等もしてまいりました。
アメリカは御存じのとおり反捕鯨の代表的な国ですけれども、私どもは捕鯨国のまた代表的な国ということで、お互いに歩み寄って、旧来の調査だ商業だというカテゴリーをなくして、資源管理ということと、それから私どもとしては、特に日本沿岸での捕鯨を再開したい、この思いが両方ともが実現できないかということでいろいろと今やっているということで、とりあえず、議長国は反捕鯨、副議長は捕鯨承認国、この議長、副議長が間をとってこの間が出たというのが一つの議長提案になっているわけで、これを頭から否定するのではなくて、我々は、四百が二百になっていく、では十年後、その先はゼロかということではこれは納得できないわけで、ですから、あとは交渉事ですから、私どもは、基本的な考えで言えば、トータルの数は若干減らしてでも、ちゃんとしたこうした商業捕鯨が再開できる、しかも、日本沿岸での捕鯨が堂々とできるということをぜひ実現したいと思っておりますので、これは、委員も外務省の副大臣をやったりその他やっておられて、外交交渉のこともよく御存じですのであれですが、これを一つのたたき台として、できるだけ日本の主張がきちっと取り入れられるように、これから、総会の場だけじゃなくて、そういう前段の、事前の段階からいろいろ今取り組みをやっているというところでございます。
○中川主査
小野寺五典君、まとめてください。
○小野寺分科員
今、歩み寄りというお話がございましたが、私は、反捕鯨国のところに日本が歩み寄る必要はないと思います。日本の主張は日本の主張として、今までも、現在の捕獲頭数は、最低限、資源管理のために必要だということでずっと言ってきた数字です。これが変わるということは、今まで言ってきたことは実はうそだということになってしまいます。相手に歩み寄るというそういう弱い姿勢ではなく、ぜひ強い姿勢で臨んでいただきたい。
そして最後にお話ししたいのは、ぜひこの漁業、水産の問題についてもっと関心を持っていただきたい。農林水産ということで水産が一番最後になっていますが、実は、日本には多くの漁業者がおり、日本は世界一の漁業大国でもあります。この水産の問題について、大臣、政務官、いま一層ぜひ御理解をいただきたい。そう思いまして質問を終わりたいと思います。
ありがとうございました。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/174/0043/17405170043001a.html
○小野寺分科員
最後に鯨の問題です。
IWC、ことしも年次総会が開かれますが、今、議長から私どもが大変驚く提案が出てきております。これは、現在の日本が長年続けてきました調査捕鯨の大幅な縮減、これをどうも求めてきているということになります。
今回の提案の中で、例えば沿岸捕鯨の再開、日本がいろいろ訴えていることもございますし、環境保護団体への対応とかいろいろな問題あると思うんですが、この大枠ですね、調査捕鯨枠の大幅な縮減ということ、これが議長から提案されていると思うんですが、今回、まず大臣がIWCの年次総会に行かれるかどうかということ、巷間、行きたいというお話も伺っております。その話と、それから、日本政府としてもちろんこの議長提案については反対をする、そういう意向であることを改めて確認をしたいと思います。
○赤松国務大臣
IWCの総会については、私の承知するところ、六月の二十一日から二十五日までモロッコで開かれるということで、国会の会期延長がなければ、わざわざ議会の了解をとることはないのでこれは必ず行きますが、延長になる場合もどうかわかりませんので、もしそういうことになれば、議会の御了解を得て、私自身は、ぜひ私が先頭で頑張りたいという意味で行かせていただきたい、このように思っております。
ただ、少し誤解があると思うんですが、私どもの一番のねらいは、IWCが本当に機能をきちっと果たせるようにしていこう。という意味は、四分の三のことがあるものですから、何も決められない、何もできないというところからもう少し、これは反捕鯨国であれ捕鯨国であれ、ちゃんと話し合いで決めることのできるIWCをつくっていきたいということで、実は、アメリカとこの間ずっと水面下で交渉等もしてまいりました。
アメリカは御存じのとおり反捕鯨の代表的な国ですけれども、私どもは捕鯨国のまた代表的な国ということで、お互いに歩み寄って、旧来の調査だ商業だというカテゴリーをなくして、資源管理ということと、それから私どもとしては、特に日本沿岸での捕鯨を再開したい、この思いが両方ともが実現できないかということでいろいろと今やっているということで、とりあえず、議長国は反捕鯨、副議長は捕鯨承認国、この議長、副議長が間をとってこの間が出たというのが一つの議長提案になっているわけで、これを頭から否定するのではなくて、我々は、四百が二百になっていく、では十年後、その先はゼロかということではこれは納得できないわけで、ですから、あとは交渉事ですから、私どもは、基本的な考えで言えば、トータルの数は若干減らしてでも、ちゃんとしたこうした商業捕鯨が再開できる、しかも、日本沿岸での捕鯨が堂々とできるということをぜひ実現したいと思っておりますので、これは、委員も外務省の副大臣をやったりその他やっておられて、外交交渉のこともよく御存じですのであれですが、これを一つのたたき台として、できるだけ日本の主張がきちっと取り入れられるように、これから、総会の場だけじゃなくて、そういう前段の、事前の段階からいろいろ今取り組みをやっているというところでございます。
○中川主査
小野寺五典君、まとめてください。
○小野寺分科員
今、歩み寄りというお話がございましたが、私は、反捕鯨国のところに日本が歩み寄る必要はないと思います。日本の主張は日本の主張として、今までも、現在の捕獲頭数は、最低限、資源管理のために必要だということでずっと言ってきた数字です。これが変わるということは、今まで言ってきたことは実はうそだということになってしまいます。相手に歩み寄るというそういう弱い姿勢ではなく、ぜひ強い姿勢で臨んでいただきたい。
そして最後にお話ししたいのは、ぜひこの漁業、水産の問題についてもっと関心を持っていただきたい。農林水産ということで水産が一番最後になっていますが、実は、日本には多くの漁業者がおり、日本は世界一の漁業大国でもあります。この水産の問題について、大臣、政務官、いま一層ぜひ御理解をいただきたい。そう思いまして質問を終わりたいと思います。
ありがとうございました。
これは メッセージ 44117 (r13812 さん)への返信です.
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