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クロマグロ、勝川の視点に欠けているもの。

投稿者: monnkuii5gou 投稿日時: 2010/03/22 23:10 投稿番号: [43123 / 62227]
俺は普段、勝川の記事は高く評価しているが、大西洋クロマグロに関する一連の記事は全くいただけない。なにを寝ぼけているのだ、と言いたい。

まず、一番欠けているのは、巻き網の漁獲高の急増だ。
クロマグロがどうとか、という問題ではない。クロマグロの未成熟魚だけを漁獲する巻き網も、クロマグロの未成熟魚を選択的に避ける巻き網も存在しない。
どちらも存在しないのだから、膨れ上がった巻き網漁獲を大幅に削減しない限り、クロマグロの資源回復なんかできるわけがない。
日本がマグロを禁輸しようが、蓄養がなくなろうが、大元の巻き網漁獲の大削減がない限り、クロマグロも混獲され、トロ身のないツナ缶好適材料として缶詰になるだけである。

2点目、なるほど日本は生鮮マグロの輸入大国であり、蓄養のトロは日本を目指す。
しかしマグロの消費は生鮮だけではない。総消費は加工品(No.1はツナ缶)の方がはるかに多い。捕獲された後、どうやって食われるかなんてことに資源危機の意味はない。
にも拘らず、生鮮の8割消費は日本とか、役に立たない資料を出している。
総消費(総捕獲)量が分からなければ、資源管理はできない。延縄はもちろん、蓄養でさえ出荷時には量が分かる。
これに対して、ツナ缶のマグロは、種さえも分かってない。魚体データも種別データも存在しているなんて話は聞いてない。
ツナ缶用(つまり巻き網漁獲)の魚種と魚体データを明らかにすること、これなくしてマグロ類の資源管理はない。

3つ目は、欧州で大量に消費されている魚種も判らぬツナ缶があり、EU案ではEU域内では国際取引禁止できないにも拘らず、CITESを支持していることだ。こんな抜け穴のある規制はただの不公正にすぎない。

4つ目、未成熟魚蓄養と産卵後蓄養の是非、管理がわかっておらず、未成熟魚巻き網を産卵時巻き網と取り違えていること。
産卵後捕獲は、本来の用途は、これまた脂の落ちてるほうがいいツナ缶だ。
これを蓄養して(日本人だけが)高値で買うトロ身にしようが、パサパサのままツナ缶にしようが、捕獲総量が変わらない限り資源に与える影響もかわらない。
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