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Re: デラマーレ論文

投稿者: monnkuii5gou 投稿日時: 2010/03/02 20:42 投稿番号: [42713 / 62227]
>ところが自然死亡率のCVだと、安全性を確保しながら「常識の範囲」を狭めるというときに0.21では使えない、というのがデラマーレ、クック、ホルト、バターワースおよびIWC年報匿名査読者の共通の判断だ。シンプルに、0.21では「常識の範囲」が狭まらないとも言える。

げらげら。
じゃあ、当て嵌めてみよう。

No.42615
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19頁17―18行目です。
「標準誤差が大きく、これは信頼区間がマイナス値から0.10以上に
広がっていることを意味する(The high standard error implies that
the confidence interval extends from negative values to greater
than 0.10)」とありますね
クロミンククジラ・インド洋側系群10歳以上の年間自然死亡率が
0.038、太平洋側が0.04と出てるから、年間死亡率約4%として、
片側6%ポイント以上の幅が出ちゃってますよ。
いくつか、問題の要因について指摘があったあと、
「クックはさらに述べた、この推定が非常に低い精度になる
ことは、最初のJARPA実行可能性予備調査案検討会で、
1987年にすでに予言されていた。たとえばクック自身の
ドキュメント(Cooke, 1987)でこれが計算されている」と続いて
ます。
このクックのドキュメントというのは、1990年に南極海洋生物
資源保存委員会(CCAMLR)のウィリアム・デラマーレがネイチャー
誌に発表したコメント記事の統計学的な詳細内容です。
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太平洋もインド洋も概ねM(自然死亡率)は0.04
CV=0.21とすると95%信頼区間は
M=0.04±0.016  

つまり10齢以上の自然死亡率は2.4〜5.6%で、rクンの大好きな死なないクジラなんかでてきっこない。

1982年の科学委員会捕鯨枠勧告は2500〜10000頭ほど。資源量合意は20万頭ほどだったかな。
MSYの90%捕獲枠とすると自然増加率を1.3〜5.5%程度見込んでたということになる。(ホルト大先生の自然増加率は1%説は却下されてんだろうなあw)
まあ、採用参入率の情報がないんでわからんが、M:CV=0.21なら「常識の範囲」には負けんなw
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