御用学者は減少を気候変動のせいにする
投稿者: r13812 投稿日時: 2009/12/26 20:56 投稿番号: [40221 / 62227]
産卵場に帰ってきた群れを巻き網が一網打尽にし出した2004年以降、津軽海洋や日本海の一本釣りのクロマグロは目に見えて減少している。産卵場の漁獲に加えて、ヨコワ(稚魚)の漁獲も問題である。実は、日本のクロマグロの大半が、0歳、1歳で漁獲されているのである。こんなもったいない獲り方をしていて、利益が出るはずがない。にもかかわらず、国は一切規制をしようとしない。ヨコワで獲りきってしまうのは、マグロの安定供給の面から見ても、流通業者にとっても、最悪の選択肢である。一本釣り漁業者、仲卸、消費者がどのような不利益を被ろうと関心は無いのだろう。水産庁の巻き網優遇はいつものことだ。税金で運営されている研究機関も小型魚の乱獲をサポートしているように見える。
〓不漁の要因について水産総合研究センター遠洋水産研究所(静岡市)は、「漁期中で断定はできないが、夏場の水温低下などで回遊経路が変わり、津軽海峡への来遊が減った可能性がある」とみる。〓
http://www.jiji.com/jc/v2?id=20090706marine_product_01産卵場で根こそぎ巻いてるんだから、大型魚の減少要因として、漁獲を考えるのが自然だろう。にもかかわらず、漁獲の影響をろくに調査もしないで、「気候変動のせいじゃないの?」で終わり。「マグロは北朝鮮に行っているだけだ」と言い張る鳥取水死と良い勝負のお気楽さですね。なんで、漁獲の影響をきちんと調べないのだろうか。しょうがないから、自分で解析しようと思ったら、クロマグロの漁獲統計がどこを探しても見あたらない。政治的にセンシティブだから、非公開とのこと。乱獲漁業のガードは鉄壁なんだが、努力の方向を間違えていると思う。
http://katukawa.com/2009/12/24
これは メッセージ 40214 (r13812 さん)への返信です.
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