Re: そのために必要な金 ヨコ
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/11/13 10:30 投稿番号: [39382 / 62227]
>南極ミンクの場合、科学的にもIWCに提示された下限生息推定数で
>見積もっても、調査捕鯨捕獲数を上回る捕獲数にはなっていないし、
>過去の公式RMPとの比較は言うまでも無く。
>むろん、RMPを公式に計算していない一部の種の捕獲数は、
>到底お話にならないぐらい捕獲数が少ない・・・。
これだとあたかも南極のクロミンククジラに関して、IWCが現在有効な
捕獲数算定方式であるRMP(改訂管理方式)でかつて捕獲可能数を
計算したように聴こえるけど、これ国際的に有名なかどわかしです。
民主党の一年生議員にもわかりやすい嘘の見分け方を紹介しましょう。
シドニーやメルボルンの日本領事館、大使館が主張している捕獲可能数と、
水産庁審議官、森下丈二氏が「マリンポリシー」という英文水産政策論
学術誌で書いている捕獲可能数に違いが有るという点です。
1)在豪日本政府公館:2000―4000頭
ttp://www.sydney.au.emb-japan.go.jp/Whaling2J.html
|【捕鯨問題における日本の立場】
|1990年、IWC科学委員会は、鯨資源包括的評価の結果、南氷洋の
|ミンククジラは76万頭と認め、現在の管理方式に基づけば、100年間
|に毎年最低2,000頭から4,000頭を捕獲することが資源に何の
|問題も及ぼさず可能であるということを示しました。
|しかしながら、今現在も反捕鯨国側の反対によりこの当時の同意は
|反故にされ続けています。
2)森下丈二氏:少なくとも2000頭
Marine Policy 30 (2006) 802–808
”Multiple analysis of the whaling issue: Understanding the
dispute by a matrix”,Joji Morishita
これの804頁
|However, when the RMP is applied to the
|southern hemisphere minke whales, it was calculated by the
|IWC Scientific Committee that at least 2000 animals could
|be harvested every year for the next 100 years without
|posing adverse effects on the stock [6].
(しかしRMP(改訂管理方式)を南半球のミンククジラに
適用してみた時に、IWC科学委員会が計算してみると、
今後100年間毎年少なくとも2000頭を捕鯨しても資源ストックに
悪影響が出ないという結果が出た[注6].)
___________________
注[6] Report of the Scientific Committee, Annex I, Appendix 2,
Report of the International Whaling Commission 43, 1993.
======
1993年版のIWC年次報告というのは1992年の年次総会の記録
だから、まだRMP(改訂管理方式)は完成してないし、
在豪日本政府公館の言う1990年なんてのははるかその以前です。
RMP開発途上で、南極のミンク鯨とか北大西洋のミンク鯨とか、
とりあえずそのへんにあった暫定数値を、計算ソフトに入れてみて
モデルの挙動を見極めるという実験はやってるけど、そんなの
正式の捕獲枠計算とはほど遠い粗雑さで、使い物にならないです。
だいたいから1990年とか1992年だと「南極海のミンククジラ」というのは
クロミンククジラとドワーフミンククジラという二種類の別の鯨を
含んでるので、到底捕獲可能数の算出母体には使えません。
これは日本近海のニタリクジラについても言える事で、どの程度
別種とされているツノシマクジラが混ざるのかわからないから、
安全な捕獲可能数なんて計算の仕様がないのです。
従って
>むろん、RMPを公式に計算していない一部の種の捕獲数は、
>到底お話にならないぐらい捕獲数が少ない・・・。
これは誤り。
特にニュージーランドやオーストラリアの鯨ファンや鯨類研究者を
マジで怒らせているのは、日本が調査捕鯨する権利が有ると主張している
南極海ザトウクジラのうちちに、ミクロネシアーNZー南極を回遊する
地域個体群で、一度絶滅したと考えられていたけれど、最近
どうやら生き延びていたということがわかったという、ごく少数の
個体群が含まれているということです。
日本政府は、今年もこれは捕らないでおいてあげようというふうな
言い方で、恩を着せてますがね。はじめから捕る事ができない極小個体群
を含む海域で、自分勝手に調査捕鯨権を設定して、勝手に「交渉カード」
のつもりで切ってるっての、ガキンチョのいかさまトランプみたいで
見てられないね。
>見積もっても、調査捕鯨捕獲数を上回る捕獲数にはなっていないし、
>過去の公式RMPとの比較は言うまでも無く。
>むろん、RMPを公式に計算していない一部の種の捕獲数は、
>到底お話にならないぐらい捕獲数が少ない・・・。
これだとあたかも南極のクロミンククジラに関して、IWCが現在有効な
捕獲数算定方式であるRMP(改訂管理方式)でかつて捕獲可能数を
計算したように聴こえるけど、これ国際的に有名なかどわかしです。
民主党の一年生議員にもわかりやすい嘘の見分け方を紹介しましょう。
シドニーやメルボルンの日本領事館、大使館が主張している捕獲可能数と、
水産庁審議官、森下丈二氏が「マリンポリシー」という英文水産政策論
学術誌で書いている捕獲可能数に違いが有るという点です。
1)在豪日本政府公館:2000―4000頭
ttp://www.sydney.au.emb-japan.go.jp/Whaling2J.html
|【捕鯨問題における日本の立場】
|1990年、IWC科学委員会は、鯨資源包括的評価の結果、南氷洋の
|ミンククジラは76万頭と認め、現在の管理方式に基づけば、100年間
|に毎年最低2,000頭から4,000頭を捕獲することが資源に何の
|問題も及ぼさず可能であるということを示しました。
|しかしながら、今現在も反捕鯨国側の反対によりこの当時の同意は
|反故にされ続けています。
2)森下丈二氏:少なくとも2000頭
Marine Policy 30 (2006) 802–808
”Multiple analysis of the whaling issue: Understanding the
dispute by a matrix”,Joji Morishita
これの804頁
|However, when the RMP is applied to the
|southern hemisphere minke whales, it was calculated by the
|IWC Scientific Committee that at least 2000 animals could
|be harvested every year for the next 100 years without
|posing adverse effects on the stock [6].
(しかしRMP(改訂管理方式)を南半球のミンククジラに
適用してみた時に、IWC科学委員会が計算してみると、
今後100年間毎年少なくとも2000頭を捕鯨しても資源ストックに
悪影響が出ないという結果が出た[注6].)
___________________
注[6] Report of the Scientific Committee, Annex I, Appendix 2,
Report of the International Whaling Commission 43, 1993.
======
1993年版のIWC年次報告というのは1992年の年次総会の記録
だから、まだRMP(改訂管理方式)は完成してないし、
在豪日本政府公館の言う1990年なんてのははるかその以前です。
RMP開発途上で、南極のミンク鯨とか北大西洋のミンク鯨とか、
とりあえずそのへんにあった暫定数値を、計算ソフトに入れてみて
モデルの挙動を見極めるという実験はやってるけど、そんなの
正式の捕獲枠計算とはほど遠い粗雑さで、使い物にならないです。
だいたいから1990年とか1992年だと「南極海のミンククジラ」というのは
クロミンククジラとドワーフミンククジラという二種類の別の鯨を
含んでるので、到底捕獲可能数の算出母体には使えません。
これは日本近海のニタリクジラについても言える事で、どの程度
別種とされているツノシマクジラが混ざるのかわからないから、
安全な捕獲可能数なんて計算の仕様がないのです。
従って
>むろん、RMPを公式に計算していない一部の種の捕獲数は、
>到底お話にならないぐらい捕獲数が少ない・・・。
これは誤り。
特にニュージーランドやオーストラリアの鯨ファンや鯨類研究者を
マジで怒らせているのは、日本が調査捕鯨する権利が有ると主張している
南極海ザトウクジラのうちちに、ミクロネシアーNZー南極を回遊する
地域個体群で、一度絶滅したと考えられていたけれど、最近
どうやら生き延びていたということがわかったという、ごく少数の
個体群が含まれているということです。
日本政府は、今年もこれは捕らないでおいてあげようというふうな
言い方で、恩を着せてますがね。はじめから捕る事ができない極小個体群
を含む海域で、自分勝手に調査捕鯨権を設定して、勝手に「交渉カード」
のつもりで切ってるっての、ガキンチョのいかさまトランプみたいで
見てられないね。
これは メッセージ 39370 (nobu_ichi95 さん)への返信です.
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