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天然生物資源の利用問題

投稿者: ts657738 投稿日時: 2004/08/29 22:03 投稿番号: [3825 / 62227]
①人間は畜産動物のみ利用すべきで、天然生物資源は利用すべきではないというtome説
②鯨類資源は持続的な利用が可能なのであって当然行うべきものだというts説。

(tome説の前提)
・人間と他の生物に平等な権利を与える必要はない。
・鯨類はオカルト的に語られるような特別な存在ではなく、普通の野生生物に過ぎない。
・tomeとしては、イワシとクジラを同じには見られない。クジラにはかなり感動するが、あまり群れをなすイワシに生命の尊厳を感じない。
・宗教も含めて多様な独自の文化・風習が認められる。
・現代離れした残酷で哺乳動物の生活を否定するような行為は当然否定されてしかるべきだろう。
・IWCで捕鯨を否決したようだから、捕鯨は認められていない筈だ。

(tsの反論)
  明確にしておくとIWCという組織は捕鯨の権利を加盟国に認めています。アメリカだって、ロシアだって、日本だって捕獲できているのはIWCで認められている公式の権利の行使をしているに過ぎません。現代社会においてさえも捕鯨という行為は残酷な行為とはみなされていません。捕鯨の権利を認めない国はIWCに加盟できない仕組みになっています。IWC加盟国は捕鯨の権利を認める国です。
  そのIWCでは、多様な独自の文化・風習が認められるからこそ、日本の沿岸捕鯨の窮状が改めて決議されている。
  さて、人間と他の生物に平等な権利を与える必要はない。そして、オカルト的に特別なクジラとして神聖視する必要が無いならば、当然ながらイワシとクジラを差別する必要がない。
  日本が商業捕鯨の再開を求めるミンククジラなら6−7m程度だが、より大型の10m級のツチクジラはIWCの規制対象外で日本は1600年代から今でも捕獲を続けている。
  クジラが大きい生き物だから偉大に思うなら勘違いだろう。そもそもクジラは特別な存在ではない。世間一般に勘違いされている特別なクジラというのは、ジャンキーのテレパシー使いが垂れ流した妄想に過ぎない。現実は普通の生き物でしかない。ザトウクジラの愛の歌なんてのは、小鳥のジュウシマツのそれと同じだったという話なんてご存知?人間の友達の筈のイルカは人間に怪我をさせる。日本近海のヒゲクジラなら漁船の魚網に頭を突っ込むようにして魚を奪う。カリブの方へ行けば延縄にかかったマグロの7割をゴンドウが食ってしまう。
  アメリカ、ロシア、カナダ、デンマーク、ノルウエー、アイスランド、韓国、日本、カリブやソロモン諸島、インドネシア・・。別に捕鯨が残酷だから食うなということは普遍的な思想ではない。先進国だろうが、途上国だろうが捕鯨国は存在している。
  人間がお互いの人権を認めて、多様な独自の文化・風習を認められるのが当然とするなら、捕鯨という行為は当然認められるべき行為です。

  人間が自然に学ぶべきだという話。イワシで一つ例を取る。
  現在ではマイワシが不漁だ。とにかく獲れなくなった。カタクチイワシやウルメイワシはそこそこいるのだが、マイワシがとにかく駄目。これに対して魚種交代説が唱えられている。マイワシ、サンマ、サバ、アジといった有力な魚が、一定周期で交互に増減を繰り返しているのではないかというもの。気候の変動による説明が試みられているが、イワシ一つでも自然のメカニズムの偉大さや不思議さは、少し調べれば感じることはできるだろう。
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