Re: 水産系ロビーイングの問題
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/09/24 00:11 投稿番号: [38196 / 62227]
>こういう【自分で考えた想像】をところどころにちりばめて理論構成するから
ダニエル・ポーリーが去年6月に英国BBC放送のインタビューで答えた
内容見ると、私の単なる想像よりかなり現実に近いところで、ポーリーが
日本(と日本の代弁をするカナダ人)のやり方を「心外」と考えてる
ことがわかると思いますよ。
=====
ttp ●news.bbc. co.●uk/2/●hi/science/nature/7470934.stm
Page last updated at 11:56 GMT, Tuesday, 24 June 2008 12:56 UK
'Only 50 years left' for sea fish
(2008年)2月にアフリカ11カ国がモロッコのラバトで開かれたワーク
ショップの結果を発表した。
この国々はすべてIWC加盟国であり、ワークショップには日本の上級
捕鯨官僚も出席していた。
この結論は「自然の競合関係が、鯨類と開発途上国の人々(人口)の
間に起っている。海洋生物資源の利用に関して競合関係が存在している」
と述べている。
ポーリー博士(Dr Pauly)は、関心を鯨類に集中させることで、資源枯渇の
本当の原因から目をそらせることになっていると次のように述べる。
「これらいくつかの国々では、水産管理当局者は5〜6人で構成されている。
そういうところへ大臣がやってきて『問題は鯨だ』と言ったら、彼らに
違法漁業を監視したり、入漁権合意の孕む問題に目を向ける意欲が起る
だろうか。この入漁権合意というのは欧州やアジアの政府とこの国々が
結んでいる協定で、地元に還元される価値分は水産水揚げ高のわずか1%
にしかなってはいない。」
IWC会議のために書いた論文でポーリー博士は、鯨が水産資源枯渇の
有意な原因であることはありえない、なぜならかつては鯨も魚類も
現在よりはるかに多くいたからであると議論している。
彼はまた1990年代に集約された証拠を引用し、あらゆる海洋哺乳類が
食べる食物の、わずかに約1%だけが人間の消費にとって重要な漁業
ホームグラウンドで捕食されているということを示した。
日本の国家的科学捕鯨プログラムを管理している日本鯨類研究所顧問、
ダン・グッドマン氏は、日本が鯨類を魚類ストック減少の原因だと
言ったことはないと言っている。
しかしBBCに対しグッドマン氏は、「西北太平洋、日本沿岸で鯨は少なくとも
10種類の商用魚を大量に食べており、このうちのいくつかの魚種は減少して
いる」と語った。
「日本政府が言っていることは、日本の調査や、ノルウェー、アイスランドの
調査が、少なくともいくらかの海域で鯨類が大量の魚を消費していることを
示したということであり、この鯨と漁業の相互作用は、管理のために
生態系(エコシステム)アプローチの中で取り扱う必要があるということである」
とグッドマン氏はさらに続け、アフリカ諸国が彼らの水域での過剰漁獲に
対処するやり方について、日本に責任があるかのような言説について「不条理な
嫌疑であり、粗雑な不当表示だ」と切り捨てている。
=====
このあと、ポーリーとその二人の弟子&アリゾナ州立大学のガーバー教授が
4人で、今年の2月13日、サイエンス誌に定量的な研究成果を発表した
というのは、このスレの2月から3月ぐらいに書いてあることだね。
北西アフリカやカリブ海で鯨類を全部取り除いたとしても、漁獲高に有意な
増加は見られないという結論です。ガーバーは、こんなことは海洋生態系
学者にははじめから直観的にわかっていたことだけれど、数値的に
立証しようとすると非常に手間のかかる作業になったと言ってるね
(アリゾナ州立大学学内ウェブサイトTV)。
俗論、謬論を吹聴するのは簡単だけれど、それを実証的に覆すには
ものすごく手間がかかるという、誰でも知っていて、うんざりしている
ことを言っているのだな。
一方、ポーリーたちが開発して上の結果を出したモデル(Ecopath with Ecosim)
を使って水産庁水研、鯨研のメンバーが日本近海の鯨類の漁業への影響を計算し、
今年発表した「研究成果」はとても悲惨な様相を見せている......
本来なら300種から400種ぐらいの魚、イカ、クラゲ、ウミガメ...プラン
クトンをインプットしなきゃいけないソフトウェアに、魚、イカ類等、30数種
を入れただけでお茶を濁してる。
ソフトウェアの意味が分からず、出鱈目に使ってるというのは2002年の
「サバが絶滅」論文以来、まったく進歩してないのだね。不真面目すぎる。
こういの、普通のモデル/ソフトウェア開発者だったら心外と思うでしょ?
ダニエル・ポーリーが去年6月に英国BBC放送のインタビューで答えた
内容見ると、私の単なる想像よりかなり現実に近いところで、ポーリーが
日本(と日本の代弁をするカナダ人)のやり方を「心外」と考えてる
ことがわかると思いますよ。
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ttp ●news.bbc. co.●uk/2/●hi/science/nature/7470934.stm
Page last updated at 11:56 GMT, Tuesday, 24 June 2008 12:56 UK
'Only 50 years left' for sea fish
(2008年)2月にアフリカ11カ国がモロッコのラバトで開かれたワーク
ショップの結果を発表した。
この国々はすべてIWC加盟国であり、ワークショップには日本の上級
捕鯨官僚も出席していた。
この結論は「自然の競合関係が、鯨類と開発途上国の人々(人口)の
間に起っている。海洋生物資源の利用に関して競合関係が存在している」
と述べている。
ポーリー博士(Dr Pauly)は、関心を鯨類に集中させることで、資源枯渇の
本当の原因から目をそらせることになっていると次のように述べる。
「これらいくつかの国々では、水産管理当局者は5〜6人で構成されている。
そういうところへ大臣がやってきて『問題は鯨だ』と言ったら、彼らに
違法漁業を監視したり、入漁権合意の孕む問題に目を向ける意欲が起る
だろうか。この入漁権合意というのは欧州やアジアの政府とこの国々が
結んでいる協定で、地元に還元される価値分は水産水揚げ高のわずか1%
にしかなってはいない。」
IWC会議のために書いた論文でポーリー博士は、鯨が水産資源枯渇の
有意な原因であることはありえない、なぜならかつては鯨も魚類も
現在よりはるかに多くいたからであると議論している。
彼はまた1990年代に集約された証拠を引用し、あらゆる海洋哺乳類が
食べる食物の、わずかに約1%だけが人間の消費にとって重要な漁業
ホームグラウンドで捕食されているということを示した。
日本の国家的科学捕鯨プログラムを管理している日本鯨類研究所顧問、
ダン・グッドマン氏は、日本が鯨類を魚類ストック減少の原因だと
言ったことはないと言っている。
しかしBBCに対しグッドマン氏は、「西北太平洋、日本沿岸で鯨は少なくとも
10種類の商用魚を大量に食べており、このうちのいくつかの魚種は減少して
いる」と語った。
「日本政府が言っていることは、日本の調査や、ノルウェー、アイスランドの
調査が、少なくともいくらかの海域で鯨類が大量の魚を消費していることを
示したということであり、この鯨と漁業の相互作用は、管理のために
生態系(エコシステム)アプローチの中で取り扱う必要があるということである」
とグッドマン氏はさらに続け、アフリカ諸国が彼らの水域での過剰漁獲に
対処するやり方について、日本に責任があるかのような言説について「不条理な
嫌疑であり、粗雑な不当表示だ」と切り捨てている。
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このあと、ポーリーとその二人の弟子&アリゾナ州立大学のガーバー教授が
4人で、今年の2月13日、サイエンス誌に定量的な研究成果を発表した
というのは、このスレの2月から3月ぐらいに書いてあることだね。
北西アフリカやカリブ海で鯨類を全部取り除いたとしても、漁獲高に有意な
増加は見られないという結論です。ガーバーは、こんなことは海洋生態系
学者にははじめから直観的にわかっていたことだけれど、数値的に
立証しようとすると非常に手間のかかる作業になったと言ってるね
(アリゾナ州立大学学内ウェブサイトTV)。
俗論、謬論を吹聴するのは簡単だけれど、それを実証的に覆すには
ものすごく手間がかかるという、誰でも知っていて、うんざりしている
ことを言っているのだな。
一方、ポーリーたちが開発して上の結果を出したモデル(Ecopath with Ecosim)
を使って水産庁水研、鯨研のメンバーが日本近海の鯨類の漁業への影響を計算し、
今年発表した「研究成果」はとても悲惨な様相を見せている......
本来なら300種から400種ぐらいの魚、イカ、クラゲ、ウミガメ...プラン
クトンをインプットしなきゃいけないソフトウェアに、魚、イカ類等、30数種
を入れただけでお茶を濁してる。
ソフトウェアの意味が分からず、出鱈目に使ってるというのは2002年の
「サバが絶滅」論文以来、まったく進歩してないのだね。不真面目すぎる。
こういの、普通のモデル/ソフトウェア開発者だったら心外と思うでしょ?
これは メッセージ 38191 (ichiro_55a さん)への返信です.
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