Re: セミ鯨の枯渇原因/NHK
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/09/03 08:05 投稿番号: [37708 / 62227]
>コンビネーション説を採用したところで、太地が対象と種が別系統で
>小さな集団だという証明もないのに、古式の責任割合が初期資源の54%以上
>であった・・・などという根拠のないホラ話は成立しないよ。
>むろん、グラハムも言ってないよ。
グラハムという人は知りません。
「コンビネーション説を採用したところで」ではなく、国際査読論文で
唯一この論点に触れているのはクラッパム他の2004年国際捕鯨委員会
理論誌しかないので、NHK教育が定説として採用できるのは「コンビ
ネーション説」だけです。
>というか、結局、貴方の仰ってるのは根拠のない太地元凶論そのもので、
>r君と同じじゃないか(苦笑)。
rさんのほうがむしろ慎重な「コンビネーション」説で、私のほうは
もっと拡張して、日本の「古式」捕鯨は、もしヤンキー捕鯨とその後の
ノルウェー式捕鯨(日露のそれを含む)が北太平洋のセミクジラを
捕らなければ、「古式」捕鯨あと100年か200年ぐらいでバスク捕鯨の
ように、自ら資源を枯渇させていたであろうという憶測を含んでいます。
そこまで言っている査読論文は無いわけですが、1986年のIWC報告セミ
クジラ特集号で報告されている出生率、若齢生存率、死亡率等の生物学的
特性値と土佐での捕獲率の比較対象や、比較的最近明らかになったアル
ゼンチンでのセミクジラ回遊経路の家族的、家系的「保守性」(これは
アラスカのホッキョククジラにも見られる特性)、日本の最近の研究で
明らかになっている江戸時代捕鯨の商業的、財政的過熱化傾向などを考え
あわせた憶測です。
この憶測を実証するためには現在も残っているセミクジラの髭板を
化学分析する必要があります。
これは メッセージ 37684 (nobu_ichi95 さん)への返信です.
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