Re: セミ鯨の枯渇原因/NHK
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/09/02 09:07 投稿番号: [37675 / 62227]
>大村説もグラハム説も、密度の話をしてなければ、コンビネーション説は
>古式捕鯨元凶論を主張してもいない。
>むろん査読が有意差などという問題の話もしてない。
>これだけ”脱線”を繰り返して、楽しいですか?
グラハム説、グラハム説ってねえ君、大村さんの議論を真摯に検討している
クラッパムたちの仕事を真面目に読もうという意欲さえないみたいですね。
はじめから線路に乗ろうとしない人とは、脱線も何も、そもそも会話が
成立しないのですよ。
少なくとも大村さんとクラッパム、スカーフ、ブラウネルジュニアたちは
同じ線路で議論してるんだけどね。クラッパム他が大村さんのセミクジラ
日本系系群&太平洋系群説を積極的に肯定しないということは、ヤンキー
捕鯨の責任をより軽くしようとする意図があった場合、損になるディベート
ポイントなんだけどね。
これ以上複雑な話はここではまだ無理だと思うので、<要約>を貼っときます。
http://www.sfcelticmusic.com/js/RTWHALES/Clapham-NP-right-whales.pdf.
J. CETACEAN RES. MANAGE. 6(1):1-6, 2004
Distribution of North Pacific right whales (Eubalaena japonica)
as shown by 19th and 20t|o century whaling catch and sighting
records
PHILLIP J. CLAPHAM, CAROLINE GOOD, SARA E. QUlNN, RANDALL R.
REEVES, JAMES E. SCARFF AND ROBERT L.
BROWNELL, JR.
ABSTRACT
北太平洋のセミクジラ(Eubalaena japonica)は19世紀にはなはだしく
捕獲された。
その回復はさらに20世紀のソ連の違法捕鯨によっていまだに遅延している
(これは東部個体群で強い)。
ここではスカーフ(1991、マシュー・フォンテイン・モーリーの鯨チャート
から<編集構成された論文>)による19世紀とブラウネル他(2001)による
20世紀のセミクジラ目視、捕獲記録をそれぞれ月別にプロットした。
セミクジラは19世紀には沖合で広く分布しており、今日ではほとんど
いないかまったくいない海域(アラスカ湾や日本海)にも普遍的に分布
していた。
セミクジラの季節的移動は、ある程度の探査、捕鯨努力の偏りを反映して
いるものとはいえ、既存のデータにより明らかである。
示されたことは、春に低緯度地方から北へ向かう一般的な季節移動があり、
夏には北緯40°以北に主要な集積が見られるということである。
秋には目撃数が減少し、はるかに南で観察される。冬に記録されるものは
ほとんど無い。
これらの南北の回遊はセミクジラが東部北太平洋と西部北太平洋でかなり
はっきりと分離した二つの個体群をもつという仮説を支持する。
これらの分析は全般的に、19世紀にあったこの鯨種に対する捕鯨のピーク
期間の状況と比べ、現在のセミクジラ個体数が北太平洋で著しく減少して
いるということを立証している。
管理の目的で、この鯨種の現在の分布を確証するために緊急の新調査が
要請される。
既存のデータからは、以下の海域で今日セミクジラが発見される可能性が
最も高いと言える;ベーリング海、アラスカ湾、オホーツク海、千島列島、
カムチャツカ沿岸である。
>でわ、太地元凶論の「真実性」を証明もできてないのに誹謗するのはいいのかな?
>太地が資源を枯渇させていたから、アメリカ式捕鯨に元凶を求めた「通説支持のNHK」
>をうそつき呼ばわりしたR君。
太地元凶論なんて誰も主張してないですよ。
「枯渇」という言葉をむしろ平気で使うのはrさんより私のほうなのだけれど、
これはdepleteという英語を水産庁や鯨研が機械的に枯渇と訳してる場合が
多いので、私もそうしているだけです。
depleteというのは、ある一定範囲の自然環境が養える生物種の数=初期資源量
の54%を下回ったら、1980年代のIWCじゃあ、もう立派な「枯渇」です。
今はもっと確率論的な判断の枠組みになっているので具体的な%の数値は
言いにくいのだけれど、54%より高い水準で「枯渇」と言ってる場合が
多いです。
それでだ、太地や土佐、大村、壱岐のあたりで当時、すでに自然状態の
54%以下に落としていた可能性は非常に高いですね。
土佐の鯨非逃亡率は持続的捕獲可能水準よりはるかに高いし、網取り捕鯨
自身も年とともに船の軽量化、高速化など、技術の改善があったにも
かかわらず捕獲数が上がっていないという状況は、実際の鯨の数量が
やはり斬減していたという指標と見ることが適切でしょう。
>古式捕鯨元凶論を主張してもいない。
>むろん査読が有意差などという問題の話もしてない。
>これだけ”脱線”を繰り返して、楽しいですか?
グラハム説、グラハム説ってねえ君、大村さんの議論を真摯に検討している
クラッパムたちの仕事を真面目に読もうという意欲さえないみたいですね。
はじめから線路に乗ろうとしない人とは、脱線も何も、そもそも会話が
成立しないのですよ。
少なくとも大村さんとクラッパム、スカーフ、ブラウネルジュニアたちは
同じ線路で議論してるんだけどね。クラッパム他が大村さんのセミクジラ
日本系系群&太平洋系群説を積極的に肯定しないということは、ヤンキー
捕鯨の責任をより軽くしようとする意図があった場合、損になるディベート
ポイントなんだけどね。
これ以上複雑な話はここではまだ無理だと思うので、<要約>を貼っときます。
http://www.sfcelticmusic.com/js/RTWHALES/Clapham-NP-right-whales.pdf.
J. CETACEAN RES. MANAGE. 6(1):1-6, 2004
Distribution of North Pacific right whales (Eubalaena japonica)
as shown by 19th and 20t|o century whaling catch and sighting
records
PHILLIP J. CLAPHAM, CAROLINE GOOD, SARA E. QUlNN, RANDALL R.
REEVES, JAMES E. SCARFF AND ROBERT L.
BROWNELL, JR.
ABSTRACT
北太平洋のセミクジラ(Eubalaena japonica)は19世紀にはなはだしく
捕獲された。
その回復はさらに20世紀のソ連の違法捕鯨によっていまだに遅延している
(これは東部個体群で強い)。
ここではスカーフ(1991、マシュー・フォンテイン・モーリーの鯨チャート
から<編集構成された論文>)による19世紀とブラウネル他(2001)による
20世紀のセミクジラ目視、捕獲記録をそれぞれ月別にプロットした。
セミクジラは19世紀には沖合で広く分布しており、今日ではほとんど
いないかまったくいない海域(アラスカ湾や日本海)にも普遍的に分布
していた。
セミクジラの季節的移動は、ある程度の探査、捕鯨努力の偏りを反映して
いるものとはいえ、既存のデータにより明らかである。
示されたことは、春に低緯度地方から北へ向かう一般的な季節移動があり、
夏には北緯40°以北に主要な集積が見られるということである。
秋には目撃数が減少し、はるかに南で観察される。冬に記録されるものは
ほとんど無い。
これらの南北の回遊はセミクジラが東部北太平洋と西部北太平洋でかなり
はっきりと分離した二つの個体群をもつという仮説を支持する。
これらの分析は全般的に、19世紀にあったこの鯨種に対する捕鯨のピーク
期間の状況と比べ、現在のセミクジラ個体数が北太平洋で著しく減少して
いるということを立証している。
管理の目的で、この鯨種の現在の分布を確証するために緊急の新調査が
要請される。
既存のデータからは、以下の海域で今日セミクジラが発見される可能性が
最も高いと言える;ベーリング海、アラスカ湾、オホーツク海、千島列島、
カムチャツカ沿岸である。
>でわ、太地元凶論の「真実性」を証明もできてないのに誹謗するのはいいのかな?
>太地が資源を枯渇させていたから、アメリカ式捕鯨に元凶を求めた「通説支持のNHK」
>をうそつき呼ばわりしたR君。
太地元凶論なんて誰も主張してないですよ。
「枯渇」という言葉をむしろ平気で使うのはrさんより私のほうなのだけれど、
これはdepleteという英語を水産庁や鯨研が機械的に枯渇と訳してる場合が
多いので、私もそうしているだけです。
depleteというのは、ある一定範囲の自然環境が養える生物種の数=初期資源量
の54%を下回ったら、1980年代のIWCじゃあ、もう立派な「枯渇」です。
今はもっと確率論的な判断の枠組みになっているので具体的な%の数値は
言いにくいのだけれど、54%より高い水準で「枯渇」と言ってる場合が
多いです。
それでだ、太地や土佐、大村、壱岐のあたりで当時、すでに自然状態の
54%以下に落としていた可能性は非常に高いですね。
土佐の鯨非逃亡率は持続的捕獲可能水準よりはるかに高いし、網取り捕鯨
自身も年とともに船の軽量化、高速化など、技術の改善があったにも
かかわらず捕獲数が上がっていないという状況は、実際の鯨の数量が
やはり斬減していたという指標と見ることが適切でしょう。
これは メッセージ 37655 (nobu_ichi95 さん)への返信です.
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