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Re: クロミンク推定数中央値五十数万頭?

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/07/16 07:36 投稿番号: [36286 / 62227]
>それでも"じゃあモラトリアム解除すれば調査・商業両方叩き潰せるのでは?"
>との突込みには結局誰一人反論出来なかったようですね。

逆でしょ?
商業捕鯨を再開しても、日本の現在の法解釈だといくらでも調査捕鯨は並行
して実行可能です。

たとえばミンククジラを商業捕鯨枠で捕り、ナガスクジラの尾身やイワシクジラ
の赤身など、商業的に有利な部分だけ調査捕鯨で手当てして市場の立体化を
はかるなど、純経済的には複数制度の組み合わせのほうがパフォーマンスが
向上するということが十分に有り得ます。
IWC英国代表は1990年代からこの点に注目してますね。

あと、一応日本政府管理下で合法とされている捕鯨での鯨肉のDNA登録簿を
公開していないので、国内外を問わず、違法あるいはIWC枠外で捕鯨された
鯨肉の隠れた流通市場としての機能も果たすことを忘れてはいけないです。

この場合も、かつてシエラ号がやっていたように、クジラの部位で単価の
安い部分は捨て、高い部分だけ持ち込むという、経済的に非常に効率の
良いやり方が国際的に活動している水産業者には選択可能ですね。

捕獲枠規制を無視した国外での操業、国内での商業捕鯨枠、調査捕鯨分の
調達、混獲クジラの買い付け等で市場の需要に対して最適な商品構成を
作ることが出来るわけですが、これが長期的に資源の保全と両立するか
というとしないでしょう。ノルウェーでも数年ごとに保護基準を緩める
というやり方をしないと、漁船の損益分岐点を満足させる捕鯨枠が出ない
という状況です。
ttp://www.ifaw.org/Publications/Regional_Publications/CANADA/Gaining_Ground_Chapter_7.php
ttp://www.cbialdia.mardecetaceos.net/archivos/download/7_Cooke_Papastavroufp11169.pdf
123頁Figure 7&#8211;5参照

水産庁の森下氏は今年のIWC科学委員会で、ベイカー等、DNA分析の専門家
たちが違法鯨肉の日本国内流通を前提にしたような先入観を持っていることに
同意できないと発言していましたが、これは水産業界のプロフェッショナル
として奇異な発言ですね。世界の水産業で15−30%程度の違法、非報告、
非記録の漁獲高があるというのは常識だし、重大な管理上の欠陥として
問題になっています。

御自身が担当していた10年前ー数年前のミナミマグロ問題で、いやというほど
問題の怖さをご承知のはずなのですがね。いやなことは全部忘れる主義なの
かな?
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