Re: 5分の1から3分の1でもものすごい量
投稿者: aguatibiapy 投稿日時: 2009/04/24 07:12 投稿番号: [33645 / 62227]
>●「5分の1から3分の1」でもものすごい量だよ
そうですね。
1200万〜2400万トンといっても決して少なくはありません。
ところでこの数量について故意に膨らませていると強く批判している人が居ます。
ここに良く登場するS.ホルト氏です。
最も大きな作為は南半球ニタリクジラにあるということです。
日本は1970年代にこの種の鯨について大規模な調査捕鯨を実施しました。
1976/77年
インド洋で105頭
南太平洋で120頭
1977/78年
インド洋で5頭
南太平洋で114頭
1978/79年
インド洋で120頭
いずれも南極への往来の途中に実施したようです。
以下はホルト氏の説の梗概・・・
『この調査捕鯨の取りまとめはKAWAMURA氏が担当し1980年にその結果を発表した。
その結論は「南半球の遠洋域ではニタリクジラは概ね魚の代わりにオキアミを消費している。」というものであり、OHSUMI氏がこれに先立つ1979年にIWC科学委員会に提出した暫定的な結論を確認するものあった。KAWAMURA氏はこれらのニタリクジラのサンプルの胃の多くは空だったが、残留物が有る場合は常にオキアミであったと強調している。
ところがOHSUMI、TAMURA氏等は例ののクジラの消費量の取り纏めに於いては、自らが持つこの貴重な知見を利用しなかった。
彼等は外国の学者の情報を探し、南アフリカの捕鯨陸上基地でニタリクジラの食性を研究していたP.
BEST氏の研究結果を採用することにした。
BEST氏は小数のサンプルを調査した結果、アフリカ沿岸のニタリクジラには魚も食べる非典型的な個体もあるが、大部分の外洋性のものはオキアミなど甲殻類を消費しているとしている。
OHSUMI・TAMURA氏等はこのBEST説から沿岸性の群の食性のデータを摘み出し、広範な南半球全域のニタリクジラに適用したのだ。』
若しホルト氏の説の通りなら、O/T氏は日本の調査捕鯨の結果をゴミ箱に入れ外国の研究を都合よく採用することで、クジラの「魚」消費量を400乃至800万トン膨らませ、それが無ければ800〜1600万トンの数字を1200万〜2400万トンに仕上げた訳です。
げんた
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これは メッセージ 33628 (sanba_3_sanba さん)への返信です.
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