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井出農林水産事務次官記者会見概要

投稿者: r13812 投稿日時: 2009/04/13 23:08 投稿番号: [33296 / 62227]
http://www.maff.go.jp/j/press-conf/v_min/090413.html

平成21年4月13日(月曜日)14時00分〜14時17分 於:本省会見室

記者
調査捕鯨船が帰国いたしまして、今回のシー・シェパードの妨害があって、計画を下回る結果で帰ってまいりましたけれども、まず、そのことについて、ご所見をお願いします。

次官
今次の調査におきましても、今、お話がありましたように、シー・シェパードの所属船舶による、度重なる妨害活動によりまして、調査船団は、妨害への対応及び避航を余儀なくされまして、南極海での限られた調査時期のうち、16日間をこれに費やしました。
また、シー・シェパード所属船舶が船団から離れた2月中旬以降は、天候の悪い日が続きまして、終盤には大半が時化(しけ)になりました。予定どおりに調査は実施できなかったところであります。
このため、今次調査においては、クロミンククジラ679頭、ナガスクジラ1頭の捕獲という結果になりまして、目標標本数を達成することはできませんでした。
なお、ザトウクジラについては、IWC(国際捕鯨委員会)の正常化に向けたプロセスが進行中であることから、これは捕獲を行わなかったところであります。
しかしながら、今次調査により得られた鯨類の年齢、胃の内容物、栄養状態等に関する各種データを解析することによりまして、将来的な予測も含めた南極海生態系における鯨類資源の動向に関する研究が進展するものと期待をいたしております。
一方、反捕鯨団体による妨害活動に対しては、調査船団による妨害対策の強化、これは妨害予防装備を充実したということなどでありますが、あるいは関係国への働きかけなどの結果、一定の効果があったものと考えております。これは、昨年は、けが人も出していますけれども、今年は、けが人もなかったと、それから、捕獲頭数も目標には達していませんが、昨年に比べると若干増えた、というようなことであります。
また、今後の妨害活動に関する対応につきましては、平成21年度予算等によりまして、調査船の装備の充実をはじめとして、妨害の防止、抑制にかかる様々な支援措置等を講じることとしているところでございます。

記者
それに付随して、もう一点伺いますけれども、今回の場合は、海保(海上保安庁)に同乗を要請しなかったという経緯がありました。結果的に妨害行為があったわけですけれども、今後、この保安官の同乗についての要請では、どういうお考えをお持ちか教えてください。

次官
今次調査は、関係省庁による連携の下で、調査船団によります妨害対策の強化を図ることとして、水産庁としては、海上保安官の警乗を要請しなかったところでありますけれども、次回以降については、妨害予防の観点から、現時点では、どうするかということについては、コメントを差し控えさせていただきたいと思います。

記者
今回、新しい装備を載せられましたけれども、先ほどのご説明でも若干触れておられましたけれども、期待した効果は、それなりに発揮されたのでしょうか、そこは、新しい装備については。

次官
その装備については、期待した効果は、一定の効果はあったというふうに認識をいたしております。
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