Re: サイエンス誌2月13日
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/04/07 08:43 投稿番号: [33096 / 62227]
というわけで、遠慮なくサイエンス誌2月13日号の内容に踏み込みます。
http://www.public.asu.edu/~lrgerbe/Gerber%20et%20al.%202009,%20Science.pdfこの雑誌本紙掲載の最初に出ているカラーグラフの意味ですね。
このグラフの背景になっているシナリオ別の魚類量変動テストというのを説明
しているのが、はじめから無料で公開されているオンラインサポート
マテリアルの表2です。
www.sciencemag.org/cgi/content/full/323/5916/880/DC1
とりあえず訳しておいたので、本誌のグラフと見比べてなんとなく
イメージをつくっておいてください。あとで鯨研、水産庁の仕事を検討する
場合にも、このあたりの知識が決定的に重要になってきます。
_____________________________
Table S2. われわれのエコシステムモデルで試験された不確定性分析と種々のシナリオ。
シナリオ1と2が本文のFigure 1.(カラー写真背景)に示されている。
シナリオ__パラメータ______デフォルト_____変更のタイプ_
_______________(最良モデル)設定_____________
1_ヒゲクジラ類の摂食比率_____10%___摂食比率を50% および100%へ増やす
___________________________ (最良推定の5倍と10倍)
2_漁獲努力の時系列________100%___漁獲努力を150%および200% へ増加
___________________________ (最良推定の1.5倍および2倍)
2_鯨類の生物量(バイオマス)___100%___1000%へ増加
(デフォルトの10 倍)
3_魚類の生物量(バイオマス)___100%___10%へ減少
4_鯨類摂食内容:栄養段階上位魚類%_既知の摂食_栄養段階上位種魚の比率を倍加し、
___________________情報による_残りの部分は調整。___
鯨の摂食率が少し変わると、数百本の連立方程式がガラガラ音をたてて
変動するというタイプの、大規模なシミュレーションですね。
これは メッセージ 33094 (aplzsia さん)への返信です.
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