田中氏「かなりの情報があれば」
投稿者: r13812 投稿日時: 2009/02/28 18:59 投稿番号: [32367 / 62227]
>だから、その算出枠の精度をあげ、合意に向うためには調査で情報を集めなければ無理なんだと、田中さんも述べているから
んなこと言ってねえぞ。
「精度」って言い方もしてないし、「調査で情報を集めなければ無理なんだ」とも言ってない。
田中氏はただ単に「かなりの情報があれば」とだけしか言ってない。
勝手に話、創るなコラ。
「鯨研通信」第 391号
銀行預金の場合、利子の計算の仕方が決まっているので、元金と利率および引きだし記録が与えられれば、現在の残高が計算できる。同じように、ひげ鯨資源の繁殖の法則(資源量動態の法則)がわかっているとき、捕鯨業の始まる前の資源量(初期資源量)、鯨の繁殖力(繁殖の法則に含まれるあるパラメター)および過去の捕獲の記録を与えると、現在の資源量が計算できる。一方鯨の分布している水域を広くカバーするような調査を行なって、現在の鯨資源頭数を推定することができる。この推定値には、もちろん誤差が含まれているが、その誤差の法則は経験的にわかっているとする。初期資源量に対する現在の資源量の比は、資源の減少比を与える。この減少比に基づいて、減少が少ないときはある程度の捕獲を許すが、ある限度を越えて減少してしまった資源からの捕獲を禁止するというルールが定量的に定められると、捕獲頭数が計算できる。
このような条件のもとで、初期資源量およびひげ鯨の繁殖力に関し、可能性のある範囲全体についてさまざまな値を仮定して、現在資源量を計算する。そして仮定の値から計算された資源量が正しい値(母数)であったときに実際に観測された値が得られる確率(尤度)を、観測誤差の法則に基づいて計算する。初期資源量および鯨の繁殖力の可能性のある範囲をどうとるかは、重要な問題である。かなりの情報があればその範囲を狭くとることができ、結果もシャープに出てくるので、意志決定がやりやすい。情報が少なくいろいろな可能性が考えられるときは、広くとったほうが間違いはないが、結果がぼやけて、どのような意志決定をすべきかがあいまいになる。
これは メッセージ 32356 (nobu_ichi95 さん)への返信です.
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