谷口智彦氏(前外務副報道官)、本心を語る①
投稿者: r13812 投稿日時: 2008/11/23 08:22 投稿番号: [29941 / 62227]
谷口智彦氏は過去3年間、日本政府の見解を発表する立場だった。日本の外務省の副報道官
だった彼は海外メディアとの質疑応答を毎日担当していた。大量の事案に対処してきたが、彼が
最も嫌だったのは日本の捕鯨プログラムを擁護することだった。政府方針を守るのは彼の仕事
である。
「私はこの問題でCNNやBBCやABCなどからよく呼び出されたものです。この件が一番多かった
でしょうね。日本が捕鯨に執着するだけの意義を私は見出せなかったので嫌でした」と、谷口氏
は流暢な英語でヘラルド紙に語った。
現在、谷口氏は外務大臣のアドバイザーだが7月に退官して雇用関係はなくなったので、今では
自由に本心を打ち明けることができるのだ。
「日本の捕鯨業は年75億円の収入をあげますが、それは僅かな金額です」。
世界第2位の経済大国である日本のGDPは515兆円に上る額である。捕鯨業はこれの僅か
0.0014パーセントにしかならないのだ。
「捕鯨業を守ることが日本の国益になるわけではありません。利益になることなんて殆どないの
です。もしもオーストラリア人が日本の自動車産業を攻撃するようなことがあれば、私たちはそれ
を守ろうと手を尽くしますが、捕鯨は自動車産業のようなものではありません」と谷口氏。
彼は「国益」の観点でバランスシートを考えるべきだとする長文記事を日本の月刊誌「Wedge」に
寄稿している。負債側(マイナス面)には「この問題があるが故にオーストラリア、米国、カナダ、
英国、ニュージーランドなどの英語圏諸国からの日本に対するイメージを損ねている」点を計上
しなければならないと彼は強調する。
日本の捕鯨船団は今週、グリーンピース以外には知られることもなく例年の南極海捕鯨に向けて
出航した。悪評に晒されている捕鯨の開始である。谷口氏は日本には「科学的調査」の名目で
行っている捕鯨プログラムを支えるだけの筋の通った議論があることは認めている。
彼は(歯がなくてオキアミや小魚を主食とする)ヒゲクジラ類以外は大量の魚を食べる点を指摘
して、「証明するのは難しいが、これらのクジラが増えると魚種資源を枯渇させる恐れがなくは
ない」としている。
しかし、だからと言って彼は弁護するつもりはないと言う。「正当性があるとしても世界190ヶ国の
中でそんなことを言う国は他にありません。そして、いい製品を作ってもそれに対する消費需要が
なければ市場は成り立ちません」。
これは メッセージ 1 (whale_ac さん)への返信です.
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