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Re: 戦前に肉類を捨てた理由

投稿者: r13812 投稿日時: 2008/09/20 22:00 投稿番号: [28457 / 62227]
>農林省が派遣した監督官たちの着眼点は
>『なるべく日本に肉を持ち帰させる』もさることながら
>『鯨肉部分からも油を絞らせる。
>鯨肉の生投棄にブレーキをかける』という点にあったのですね。

少なくとも37/38期の第二日新丸においては基本的には

『なるべく日本に肉を持ち帰させる』ことはなかったと思われます。

「試験的に920トン持ち帰りOK」の連絡が日本本国から入ったのは操業途中(12月)でしたし。


>処理能力を超した捕獲

実は少なくとも37/38期の第二日新丸においてはこれが多かったようです。

鯨油は皮脂とか骨から採油するのですが(あと内臓の脂の部分も)

(赤身からも採れますが品質といった点で皮脂とか骨とかよりはかなり劣ります、赤く滲んでしまう)

たくさん捕れ過ぎて甲板に山積み状態のときはその骨さえも棄てていました。(なお骨にも優先順位があります)

(で逆に捕れないときは赤身も鯨油採油に使っていたようです)

ところが欧米の母船はこのへんのことはちゃんと守っていたようです。

(たぶん赤身も無駄なく使っていたと思われます)

それは(鯨油量)トン/BWUからも分かります。

当時の世界の平均は18〜19トン/BWUですが

この日新丸船団の平均は15〜17トン/BWUでありました。
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