クジラの味、そして疑問。
投稿者: kamotuka 投稿日時: 2004/08/05 11:42 投稿番号: [2801 / 62227]
クジラの味の話は開高健氏のフィッシュアンドチップスの話を思い出します。
若い時に行った英国で、こんな旨いものはないと思ったが、色々なものを食べて数十年後に訪れた英国でのフィッシュアンドチップスは同じ店でも旨くなかった。
彼の結論は、彼自身の味覚の成熟でした。クジラを旨いと思うのは肉が食えなかった時代、肉が高かった時代であって、果たして現代ではどの様に評価されるのでしょうか?
かなり味覚に成熟した現代人にとって、最初は興味半分で取り入れても、潤沢にクジラ肉が供給され始めて、普通の食品になっても、旨い食材としての位置を守ってられるのでしょうか?
だから、仮に、資本として捕鯨が認められても捕鯨産業に投資する事は大変なリスクを負うのではありませんか?
捕鯨問題とクジラの味は関係ない様に思います。捕鯨反対論者が「クジラは良い食材とは言えない」と言うのは判りますが、捕鯨賛成論者が「鯨は旨い」と言っても果たして産業として成り立つほどの市場を考えているとは思えません。
ともかく、味の如何に関わらず、捕鯨賛成?93%の日本国内においてもクジラ産業の見通しは暗いのは誰もが認めているのではないでしょうか?
なんとなれば、捕鯨の再開がどれほどの意味を持つのか?疑問に思います。
これは メッセージ 2798 (gaien_no_sakura さん)への返信です.
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