IWCのすべきこと
投稿者: ts657738 投稿日時: 2004/08/03 21:57 投稿番号: [2720 / 62227]
>資源量推定(包括的評価)のために必要な調査は「生態調査(クジラを殺す)」よりも「目視調査(クジラを殺さない)」のほうが有効だということが分かっているのであります。
→IWCというのは捕鯨の為にある組織なわけです。
なにしろ国際捕鯨委員会ですからね。基本精神である国際捕鯨取締条約にも持続的な捕鯨をやりましょうと書いてある。
要するに捕鯨をする為に目視調査のデータを利用して包括的評価を行って現在資源を決めていくわけです。生息数を知るだけなら目視調査で大丈夫。
しかし、捕鯨を行う為には現在資源だけではなく、実際の生態を調べないと困るわけですね。生態的な状況はどうなのかということを多面的に調査してより安全を見て捕鯨していく必要がある。
捕鯨において資源保護とは単にクロミンククジラがどれだけいるから何頭捕ろうかというだけではない。南氷洋であればクロミンククジラはどれだけ遺伝的な形質を共有する系統群に分かれているのか。その系統群単位で資源保護をする必要がある。その系統群単位での捕鯨枠の積み上げが実際の捕獲量になる。
系統群単位でその系統の年齢構成を知り、雌雄比を知り、栄養状態を知り、疾病状態を知る。
だから南氷洋のクロミンククジラに代表されるような調査捕鯨の対象の鯨類というのは、水産資源の中では生態的に一番解明されている種の生物になります。
毎年、日本が大規模な調査を続けていますからね。
他に、こうした鯨類の生態調査をキチンとやっている組織や団体というのはありません。
鯨類の生態を直接調べるということは有意義な行為です。それが実際にどういう状況にあるのか知るということは大切です。その上で事実に基づいて利用すること。本来のIWCというのはそうしたことをキチンとやるべき組織なんです。
鯨類の生態を調べようとしないし、調べることを批判する国や団体が存在します。鯨類に興味はないし、勿論、鯨類の保護になんか見向きもしない人達です。
本気で保護するならその対象を知らないとできないのですから。
これは メッセージ 2669 (kujira77777 さん)への返信です.
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