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Re: 食への執着 子孫の心配はせんの?

投稿者: roranjapan 投稿日時: 2008/07/06 01:06 投稿番号: [26006 / 62227]
>1)クジラはそんなにたくさん魚を食べるの?
どの位?   誰がそんなこと言ってる?

http://kokushi.job.affrc.go.jp/H18genkyou/H18syousai/H18%2049.htm
一日間の摂餌量は体重の5%強に達する(Kato and Shimadzu 1986)。

>2)南極で餌を食ってるミンクとかは魚なんか食わないが、魚が問題なら南極の調査捕鯨は何のため?   南極でミンクを殺すと日本近海の魚が助かるから?

南氷洋は陸水の流入がなく、新しい大陸であるため大陸棚の発達がなく、周辺には地球自転による時計回りの海流が発達しそのために低緯度方向から大陸方向への海流がない。高緯度なので日照は少ない。
海域の生産性は深層海流の湧昇流に拠る栄養塩の供給が殆どでその大部分が植物プランクトンを経てオキアミになり非常に単純な食物連鎖を形成している。食物連鎖の頂点はクジラほか海獣、鳥などこれも非常に単純で海洋生産系のモデルとして他にはない好都合な条件を備えている。
世界の大規模な漁場はbankあるいは陸棚の”かけあがり”面に沿った湧昇流が
生産性の起点になっているものが多く、日本の主要漁場になっている北西太平洋もその一つだ。
南氷洋のモデル解析は北西太平洋漁場の生産性の解析にそのまま応用が可能であり漁業資源の再生産可能な永続的利用に役に立つ。
摂餌量、オキアミの年齢ほか食性の調査には致死等差は必須であり、それが結果として「南極でミンクを殺すと日本近海の魚が助かるから?」というあなたの質問への回答になる。

ただしこれは調査捕鯨JARPAⅡの目的のほんの一部であることをお忘れなく。
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