“科学的根拠のないもの”について
投稿者: e82817 投稿日時: 2007/12/05 09:00 投稿番号: [22429 / 62227]
水産庁の担当者氏が
「南極海クジラ保護区決議(1994年)はまったく科学的根拠のないもの」
「IWCでもその妥当性に疑義があるとの見解が示されています」
と回答しているがそのことについてちょっと考察しておこう。
まず“科学的根拠のないもの”っていうやつについて。
国際総会における決定事項は別に「自然科学的」な側面からだけで
判断されるってものではなく「社会科学的」(密猟・密輸問題)な側面も加味されて
判断されなくてはならずそういった複合的判断の下
「南極海クジラ保護区決議(1994年)」が採択されたということ。
したがって科学委員会の「自然科学的」判断と
総会の「自然科学的+社会科学的」判断とが
食い違う場合もありうるが
その場合は“総会が非科学的”なのではなく
それぞれの守備範囲が異なると考えるべきであるってこと。
ちなみにこの決議に「反対」したのは世界で唯一、日本だけであり
(ノルウェー、アイスランドでさえ反対していない。棄権だったかな。)
また現在、この決議に対して「留保」し続けているのもこれまた
世界で唯一、日本だけだということ。
したがって「IWCでもその妥当性に疑義があるとの見解が示されています」
っていうのはどっから出てきた情報ですかいな?
身内(日本)の見解をさもIWCの見解と
それを聞く者に勘違いを起こさせるような言い方は
ちょっと悪質じゃありませんこと?
これは メッセージ 22421 (e82817 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1834578/a45a4a2a1aabdt7afa1aaja7dfldbja4c0a1aa_1/22429.html