水産庁に南極保護区での捕鯨中止の要請
投稿者: kujira77777 投稿日時: 2007/11/17 06:18 投稿番号: [22226 / 62227]
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/oceans/whale/sato/daylist_html?year=2007&month=11&day=15
2007 年11 月14 日
農林水産大臣 若林正俊 様
水産庁長官 山田修路 様
南極海鯨類捕獲調査の捕鯨船団出港を目前に控え、長年海洋生態系保護に長年取り組んできた国際環境保護団体として、計画されているザトウクジラの捕獲を、中止していただきたく申し入れます。
南極海鯨類捕獲調査計画では、今期(2007/2008)より、南極海域のクロミンククジラ最大935 頭に加えて、ザトウクジラとナガスクジラを各50 頭捕獲するとしています。ザトウクジラは現在、国際自然保護連合(IUCN)も絶滅危惧II 類(VU。危急種)に指定しているように、過去の国際的な商業捕鯨によって激しく捕獲された結果、現在でもその数は大きく減ったままです。その一方で、特徴的な体型や行動でホエールウォッチングの対象として広く知られるようになりました。このため、第59 回IWC 年次会議でも、オーストラリアやニュージーランドをはじめ多くの国から「ザトウクジラを捕らないでほしい」と発言が相次ぎました。
ナガスクジラは、近代捕鯨で長きにわたって捕獲対象になったことでザトウクジラよりも生息状況は厳しいと国際的に認識され、IUCN では絶滅危惧IB 類(EN。絶滅危惧種)に指定しています。それにもかかわらず日本は、2005/2006 期には計画どおり10 頭、つづく2006/2007 期には3 頭、すでに捕獲しており、今回より50 頭を捕獲する計画を立てています。
日本政府が行っている鯨類捕獲調査は、その副産物である鯨肉を販売しているところから、かねてよりグリーンピースは「疑似商業捕鯨である」と指摘してきましたが、市場でだぶつきはじめたと見るや、販路開拓会社を設立させたり、「生産調整」を始めるなど、商業的要素が年々顕在化しています。
日本の態度は、商業的捕獲を全海域でいったん中止にするとしたIWC 総会の決議に反するもので、異議申し立てをしていない日本の捕鯨強行は国際社会の批判を浴びてしかるべきものです。
以上のことから、今期より開始するザトウクジラの捕獲計画を中止し、あわせて日本政府の行っている鯨類捕獲調査全体を見直すことを要請いたします。
グリーンピース・ジャパン
事務局長
星川淳
これは メッセージ 22224 (kujira77777 さん)への返信です.
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