学校給食に鯨復活の動き /山口
投稿者: kujira77777 投稿日時: 2007/11/11 07:31 投稿番号: [22121 / 62227]
新教育の森:食文化を守ろう!
学校給食に鯨復活の動き
/山口
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1194705179/
かつて捕鯨が盛んだった土地を中心に、学校給食のメニューに鯨肉が復活し始めている。高度成長期は給食メニューの代表格だったが、1988年の商業捕鯨中止に伴って姿を消していた。背景には商業捕鯨再開への国際理解が進まないなか、捕鯨にゆかりが深い地域ですら食文化が薄れ、鯨への関心が薄れつつあることに対する危機感があるようだ。【船木敬太】
「肉が固そうだったけど……食べてみるとおいしかった」。山口県長門市の深川中で8日、鯨の竜田揚げが給食メニューに上った。同市では今年2月から、全小中学校で給食に鯨を復活させて年2回ほどのペースで使用しており、今回が2回目。かつて捕鯨で栄えた同市でも家庭で食べる機会は減り、生徒たちには慣れない食材だが、おいしそうに口に運んでいた。
同市に給食採用を働きかけたのは、02年に同県下関市であった国際捕鯨委員会(IWC)を機に発足した「長門大津くじら食文化を継承する会」。長門市など山口県の日本海沿岸地域は江戸期に古式捕鯨で栄え、生活に鯨が深くかかわっていた。鯨墓や鯨唄などが今も受け継がれ、ゴボウなどと一緒に煮込む「南蛮煮」といった鯨肉を使った郷土料理も残る。
しかし、商業捕鯨中止で、鯨は調査捕鯨で捕獲した一部が出回るのみとなり、鯨と接する文化は薄れている。「継承する会」事務局長で、同市くじら資料館の藤井文則館長は「家庭でなかなか食べられなくなり、母親たちも調理の仕方も分からなくなった。給食などで積極的に出さないと、捕鯨が再開されても、食文化そのものがなくなってしまう」と話す。
深川中の小池記恵子栄養士らが8日の給食前の家庭科の授業で、1年生の1クラス28人を対象に、その日の給食を題材に「今日の食材から何か別の料理を作ってみよう」と出題したところ、鯨を使った料理を考えた生徒はゼロ。小池栄養士は「子供たちはなじみがないんでしょうね」と話す。
ここ数年、各地で鯨を使った給食が復活してきたのは、こうした危機感が背景にある。長崎市は今年、市内の小中学校で約30年ぶりに給食に鯨肉が復活。「鯨じゃが」や竜田揚げなどを出した。北海道や和歌山、兵庫などでも給食に取り入れる学校が増えている。
調査捕鯨などを実施している財団法人日本鯨類研究所(東京都)は学校給食向けに通常の3分の1ほどの価格で販売しており、同研究所によると学校給食で使われた鯨肉は昨年度約160トンで、年間2割ほどのペースで増加しているという。
深川中で8日に出された鯨の竜田揚げは、ほとんど残さず平らげられた。同中3年の松林祐輝さん(14)は「食べる機会が少ないので良かった」と振り返った。藤井館長は「鯨を食べずに育った人がすでに親の世代。子供たちが食べれば、家庭で親たちも食べるようになって、鯨に関心を持ってくれる」と期待している。
■鯨の捕獲量と栄養分
商業捕鯨が行われていた昭和の最盛期には遠く及ばないが、近年の日本の調査捕鯨の年間捕獲量は増加傾向で、01年の2620トンから03年は3380トン、05年は5560トンになった。鯨肉は牛肉や豚肉、鶏肉と比べて高タンパクで低脂肪、低カロリーという特徴があり、その性質は魚肉と似ている。
毎日新聞 2007年11月10日
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1194705179/
かつて捕鯨が盛んだった土地を中心に、学校給食のメニューに鯨肉が復活し始めている。高度成長期は給食メニューの代表格だったが、1988年の商業捕鯨中止に伴って姿を消していた。背景には商業捕鯨再開への国際理解が進まないなか、捕鯨にゆかりが深い地域ですら食文化が薄れ、鯨への関心が薄れつつあることに対する危機感があるようだ。【船木敬太】
「肉が固そうだったけど……食べてみるとおいしかった」。山口県長門市の深川中で8日、鯨の竜田揚げが給食メニューに上った。同市では今年2月から、全小中学校で給食に鯨を復活させて年2回ほどのペースで使用しており、今回が2回目。かつて捕鯨で栄えた同市でも家庭で食べる機会は減り、生徒たちには慣れない食材だが、おいしそうに口に運んでいた。
同市に給食採用を働きかけたのは、02年に同県下関市であった国際捕鯨委員会(IWC)を機に発足した「長門大津くじら食文化を継承する会」。長門市など山口県の日本海沿岸地域は江戸期に古式捕鯨で栄え、生活に鯨が深くかかわっていた。鯨墓や鯨唄などが今も受け継がれ、ゴボウなどと一緒に煮込む「南蛮煮」といった鯨肉を使った郷土料理も残る。
しかし、商業捕鯨中止で、鯨は調査捕鯨で捕獲した一部が出回るのみとなり、鯨と接する文化は薄れている。「継承する会」事務局長で、同市くじら資料館の藤井文則館長は「家庭でなかなか食べられなくなり、母親たちも調理の仕方も分からなくなった。給食などで積極的に出さないと、捕鯨が再開されても、食文化そのものがなくなってしまう」と話す。
深川中の小池記恵子栄養士らが8日の給食前の家庭科の授業で、1年生の1クラス28人を対象に、その日の給食を題材に「今日の食材から何か別の料理を作ってみよう」と出題したところ、鯨を使った料理を考えた生徒はゼロ。小池栄養士は「子供たちはなじみがないんでしょうね」と話す。
ここ数年、各地で鯨を使った給食が復活してきたのは、こうした危機感が背景にある。長崎市は今年、市内の小中学校で約30年ぶりに給食に鯨肉が復活。「鯨じゃが」や竜田揚げなどを出した。北海道や和歌山、兵庫などでも給食に取り入れる学校が増えている。
調査捕鯨などを実施している財団法人日本鯨類研究所(東京都)は学校給食向けに通常の3分の1ほどの価格で販売しており、同研究所によると学校給食で使われた鯨肉は昨年度約160トンで、年間2割ほどのペースで増加しているという。
深川中で8日に出された鯨の竜田揚げは、ほとんど残さず平らげられた。同中3年の松林祐輝さん(14)は「食べる機会が少ないので良かった」と振り返った。藤井館長は「鯨を食べずに育った人がすでに親の世代。子供たちが食べれば、家庭で親たちも食べるようになって、鯨に関心を持ってくれる」と期待している。
■鯨の捕獲量と栄養分
商業捕鯨が行われていた昭和の最盛期には遠く及ばないが、近年の日本の調査捕鯨の年間捕獲量は増加傾向で、01年の2620トンから03年は3380トン、05年は5560トンになった。鯨肉は牛肉や豚肉、鶏肉と比べて高タンパクで低脂肪、低カロリーという特徴があり、その性質は魚肉と似ている。
毎日新聞 2007年11月10日
これは メッセージ 1 (whale_ac さん)への返信です.
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