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Re: な〜んだちゃんと「なお鯨は南極海で

投稿者: shinpanjp 投稿日時: 2007/09/24 04:46 投稿番号: [21114 / 62227]
>調査捕鯨用として捕獲したミンククジラを」って言ってんじゃん。
  これじゃまさかゴンドウ鯨が使われることもあるなんて夢にも思わないよな。

切れてるよーに見えるけど、そのホームページにはこう書いてある。
>なお鯨は南極海で調査捕鯨用として捕獲したミンククジラを使用しています。

確かにこのホームページでは「ミンククジラを使用」って書いてあるから
クジラ君の話を聞いて知らない人が読むと、
何だやっぱりそうなのか、と思ってしまうかも知れないけど・・・。

ここでもう一度クジラ君の言説をまとめてみよう
①そもそも鯨肉を給食に取り入れた和歌山県教育委員会は
  ゴンドウ鯨が水銀に高濃度で汚染された事実を知っていた
    ↓         ↓         ↓
②そのため給食への利用に当たっては、汚染濃度の低いミンククジラ肉を利用し、
  他の鯨肉は一切使用しない事が前提であった
    ↓         ↓         ↓
③しかし教育委員会はこのルールを破り、汚染濃度の高いゴンドウ鯨肉を利用してしまった。
    ↓         ↓         ↓
④学校給食の安全、安心について、この一連の和歌山県教育委員会の行為は看過しがたい大問題であり、
責任を追及すべきである

という事らしい。
しかし、まず①について、教育委員会が学校給食で事実を知っていて問題にしているという記述は
ネット上の何処を見ても全く見当たらない。

もちろん、鯨肉の利用判断基準が水銀汚染濃度の高低による、という記述も全く見当たらない。

さて、ではなぜ教育委員会(学校給食会)はミンククジラ肉を採用したのであろうか?
その理由は次のHPに出ている。前後の文脈が分かりやすいように概要を引用しておこう。
http://www.wakayama.info.maff.go.jp/nouseisuishinka/jirei/kako/16_17/170802.htm

>古式捕鯨発祥の地として古くから鯨と関わり、小型捕鯨基地ともなっている太地町では、
  和歌山県教育委員会と同町が、子供達に鯨肉の食文化を継承することを目的に
  平成16年7月から学校給食への鯨肉導入について検討を開始し、
  17年1月より県内の小中学校の給食に鯨肉を使用した献立を導入している。
  これは、同町と県が協力して、日本鯨類研究所等に鯨肉の調達を依頼していたところ、
  調査捕鯨のミンククジラの胸肉年間約60t(推計75万人分)を、
  学校給食用として確保できる見通しとなったことから始められたもので、
  昭和57年の商業捕鯨の一時停止から供給量が減少して給食に使われなくなっていた鯨肉が、
  20年余りを経過して県内学校の給食メニューに上ることとなった。

よーするに鯨肉を使用した献立を導入したいので鯨類研究所等に素材の調達を依頼したら
安定供給できるのが調査捕鯨用のミンク鯨肉だったって事。
つまり最初から水銀汚染の問題なんかじゃなくて供給量の問題だったワケだ。
しかもこの文面を読む限り、ミンクを利用する事で供給が可能になったと言ってるダケなので、
それ以外の鯨肉を使用しませんとも、使用する事はないとも言っていない。
それ以上も以下も、言ってないんだよね。

で、和歌山県学校給食会のHPもこの内容に準じているはずだけど、
しかし供給についての話など不要だから、詳細を割愛して
内容だけ書いたら、それがクジラ君のツボにはまった、というところなんだろう。
ま、和歌山県学校給食会のHPは、正直言ってちょっとひどいシロモノだと思うけど、
(そーゆー部分の改善要求はしてもいいかもよ?)
こんな曖昧な内容を根拠に責任を追求するのは、やっぱり難しいだろうね。

それにしてもクジラ君の言説は、私の勘違いでなけりゃ、都市伝説だな、こりゃ。
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