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鯨と食文化を語る市民の集い④

投稿者: kujira77777 投稿日時: 2007/09/17 20:54 投稿番号: [20905 / 62227]
パネリストは、
菅原文太(俳優)
島村奈津(作家)
松石隆(函館くじら普及協議会副会長・北海道大学大学院水産科学研究院准教授)
山村和夫(共同船舶社長)
の各氏。
コーディネーターは水産ジャーナリストの梅崎義人さん。

以下、抜粋(敬称略)。

梅崎「先ほどの映像のような妨害が公海上で堂々と行われている。しかも、やっているのはG8に参加しているような自由を叫んでいる人たちだ。
  これは抗議ではなくテロ活動だ」

山村「五省庁が対応を協議している。取締りの権威を持った人が乗船することも含めて検討中だ。
  我々はルールにのっとってやっているのに、大変なストレスだ。
  ああいう活動は宣伝であり、お金集めだ。妨害活動の様子をヘリで撮影し、ヨーロッパ中のテレビ局に配信している」

梅崎「投げ込まれた発炎筒などでケガをしている乗組員もいるとか」

山村「シーシェパードは後発の団体なので、グリーンピースよりもっと過激なことをしなければと互いに競い合っているようだ」

松石「函館は鯨に縁が深い。鯨汁を食べるのは全国にあるが、正月に鯨を食べるのは道南のしきたり。
  大物になるようにとか体が暖まるからだとか言われている。

  函館ではペリー以前から鯨が獲られていた。貝塚から、鯨やイルカの骨が出ており、縄文時代から鯨を食べていたことが分かる。
  また、アイヌの人たちも一部は捕鯨をし、多くは『寄り鯨(弱ったりして浜に打ち上げられた鯨)』を食べていた。

  私はフルートを吹くが、コンサートの前には鯨を食べる。
  鯨は2,30分息を詰めて海中で活動するが、それはバレニンという物質の力。酸素のない筋肉を疲労させない効果がある。これはフルートを吹くのに具合がいい」

松石氏はさらに、自身が代表を務める「ストランディングネットワーク北海道」の活動をPR。
これは、鯨・イルカが浜辺に打ち上げられたり、漁網にかかったりしたら連絡してもらい、その調査を行う団体。今年発足したばかりです。
「捕獲対象になっていない鯨の調査をしようと思ったら、寄り鯨(ストランデイング)しかない。
  鯨が魚を食べているという話をよく漁師さんから聞くが、そういう情報もたくさん上がってきている」

【筆者より】ちなみに今年5月には函館市金堀町の海岸に鯨が打ち上げられました。これをご覧の方も、もし海岸で鯨やイルカを見かけたらストランディングネットワーク北海道へのご連絡にご協力ください。
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