Re: 荒川のイルカ騒動
投稿者: sakuranomatakasan 投稿日時: 2007/08/15 10:38 投稿番号: [20114 / 62227]
IWCのことを言ってるのだろうが、日本が最大のスポンサーとなっているIWCの費用云々や
国際的理解だの突破が難しいだのの君の主張はお話にならないのでそれはおいといて
確かに「自給率を向上させる」ことだけでは商業捕鯨再開の理由にするのは難しい
もし今商業捕鯨が再開されても、統計的に見ればあまり向上されるようには
数字だけでいうとなかなか見えないだろう
あくまでも「日本の食料自給率を向上させる」ならの話
本当に「日本の食料自給率を向上させる」対策を講じるのなら輸入食材を減らす努力をすればいい
高くても国内産の食材を消費するようにし、需要を上げて生産を高めればいいのだ
そもそも国内の農業が衰退したのは、安い外国産の輸入食材との競合により
コスト面で国内の農業は輸入物に対抗できず、儲けが労働の割に合わなくなったからでもある
そして後継者も減り、自給率を支える農家や漁師の高齢化も大きな問題となっている
今は輸入食材のトラブルによる不信から国産モノへと消費者の意識も高まっているが
なんせ日本の食生活は大きく変わりすぎてしまった
とにかく肉を食べる食生活になったことが非常に大きい
畜産で牛や豚等を育てる際、当然穀物飼料等が大量に必要となる
これも自給率を下げるひとつの要因となる
また、世界規模で水産物の獲得競争が起き、様々な理由で今まで食べられていた
マグロやウナギ、タコ等も規制によりだんだん食べられなくなってきている
日本近海では大衆魚だったマイワシの漁獲高も激減してしまった
君らが喧伝している鯨の水銀のように、家畜に頼ることにもリスクがつくことは承知のはず
真剣に自給率を少しでも上げるには、現在の食文化を見直す必要があるのだ
牛肉を食べること自体が悪いことと述べているのではない
捕鯨の再開や、以前の日本の食生活を顧みて食の多様性を広げることが
国内の食料自給率を高めるには結果としては大変重要なことなのだ
食育とは、単に栄養や安全・安心といったものだけでなく
その食べ物の向こうにある、国内の自給率を支える農家や漁師の方々の想いを
子ども達に理解させることも必要であるのだと思う
これは メッセージ 20112 (aguatibiapy さん)への返信です.
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