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生月で捕鯨サミット

投稿者: jaway 投稿日時: 2003/05/12 14:00 投稿番号: [1964 / 62227]
生月で捕鯨サミット   全国から参加、ルーツ探る
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kako/200305/12.html
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/index.html#01
  第二回日本伝統捕鯨地域サミット(北松生月町、日本鯨類研究所主催)が十一日、北松生月町の町開発総合センターであり、民俗学、考古学など多分野から研究成果を出し合い、日本捕鯨の全体像を浮き彫りにした。山口県下関市や和歌山県など全国の捕鯨にゆかりのある地域から出席。会場は住民ら約七百人で満席だった。
  日本捕鯨のルーツを探るパネルディスカッションでは、考古学者や地元中学生らパネリスト八人が意見を交わした。
  捕鯨の開始時期について金沢医科大の平口哲夫教授は北海道などでの発掘事例から「約九千年前の縄文早期には海岸に漂着した鯨を利用していた」と報告。壱岐郷土館の白石純悟学芸員は「かめ棺に捕鯨の様子が刻まれており、約千八百年前の弥生後期には捕鯨を行っていた」と述べた。
  町民代表として生月中三年の岳下哲也君が「縄文人は鯨の肉をどう調理したのか」と質問。長崎国際大の立平進教授は「薫製で保存食としたほか、焼き石を使って蒸し焼きにして食べていた」と答えた。
  会場との質疑では「なぜここまで魚が捕れなくなったのか」(漁業男性)との訴えもあった。コーディネーターを務めた水産庁漁場資源課の小松正之課長は「マイワシなど水産資源の枯渇は人による捕り過ぎや(増え過ぎた)クジラの捕食行動など原因はいろいろと考えられる」と述べた。
  最後に全員で「クジラの保護と持続的利用のために最善を尽くす」との生月宣言を採択した。
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