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鯨害獣論

投稿者: legal_guardian01 投稿日時: 2007/07/16 18:05 投稿番号: [19586 / 62227]
鯨害獣論がその真意を曲げられ、不当な非難を浴びているように思う。これは単なる机上の計算ではない。実際に生じている漁業被害のことを指している。

関東では放映されていないけど、YTVで「たかじんのそこまで言って委員会」で鯨問題がテーマになったことがある。そのときのゲストはグリーンピースジャパンの星川淳氏だったんだけど、直前で出演を断っている。そこで、YTVはかわりの専門家として、日本鯨類研究所の石川創氏を出演させた。

そのときに、パネラーに「鯨害獣論」の真意を聞かれてこのように答えている。

例えば、イワシ漁は夜間に光で集魚し、それを網ですくうという方法を取っている。この集魚したイワシをすくおうとする時、海面下からでかい口をあけたミンククジラが攫っていってしまう。結局その船はその日の稼ぎがなくて帰らざるを得ない。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm82775

こういう事態が頻繁に起こるということは、以前よりクジラが増えていることなんじゃないかと漁師が感じている。実際に漁業被害が起こっているわけだから、漁師はこういうことが長く続くと死活問題となる。

これを受けて日本鯨類研究所はミンククジラの胃の中を調べ、ミンククジラの食餌がオキアミだけではないことを証明した。どころが反捕鯨派はそれは以前から知られていたことで、新しい発見ではないと主張している。漁業被害の客観的調査であるのに、議論のすり替えをしている。

保護されていたサルやイノシシが山を降り、畑を荒らすなら害獣と看做され、間引きするべきだと思うのは当然のこと。ミンククジラの場合も同じ論理だ。間引きをするためには、その生息数を調べ、適当な捕獲数を算出しなければならない。

鳥を提示しているようだけど、適当な例示とはいえない。海鳥も集魚した魚をさらおうとするけど、その量はたかが知れていて、漁業被害をもたらすほどではない。

石川創氏は、クジラを保護することは否定しないが、クジラ「だけ」保護することは海洋の生態系を崩すことになる、と主張している。まさにその通りだと思う。


話は変わるんだけど、グリーンピースは結構えげつないことをしているんだね。TBSの昔の番組で公表されたことなんだけど、IWCの総会の前にカリブ諸国にバナナの輸出を妨害するような趣旨が読み取れる文書を突きつけている。こういう恐喝まがいのことをしているとは、唖然とさせられた。
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