顔
投稿者: ts657738 投稿日時: 2002/11/25 22:46 投稿番号: [1837 / 62227]
千葉は和田町のツチクジラ捕鯨。子供の頃、毎年夏休みを過ごした町の風景。
「おいしい」と竜田揚げをパクつく子供たちの笑顔。
「ステーキが最高」「塩漬けにして干したり」という老人達の笑顔。
「クジラを殺すのは自分も可哀想だと思う、生きているもの殺して喜ぶやつはおらんですよ、でもこれで家族養うのだから、可哀想だからこそ供養だってするんだ。クジラには感謝してますよ。」捕鯨船長の決然として信念を示す男の顔。
北の網走では学生がクジラの引き上げを手伝っているという。
クジラの解体を見守る人々の目は優しい。
そう、この島国では人間が住むようになってからずっと同じ。
クジラ捕りは家族や村に食料を与える為にクジラを捕る、そのクジラは子供たちに笑顔を与え、クジラを楽しみに待つ人々に海からの恵みを与えてくれている。
船長が養っているのは自分の家族だけではない。クジラを楽しみに待つ全ての人々を養ってくれている。
縄文の人々も、室町時代の人々も、江戸の庶民も、戦後かろうじてクジラ食って生きてきた人々も、飽食の時代を生きる現代人も、いつの時代でもクジラを待つ人々の気持ちは同じなのでしょう。
忘れてはいけないものがある。
諦めてはいけないものがある。
その日が再び来ることを信じて。
テレビを見てそう思う。
これは メッセージ 1836 (ts657738 さん)への返信です.
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