捕鯨の現状と課題
投稿者: ts657738 投稿日時: 2002/11/13 18:16 投稿番号: [1829 / 62227]
1.捕鯨の現状
捕鯨そのものは今でも当たり前にやっていて、アメリカ、ロシア、カナダ、ノルウエー、デンマーク、太平洋やカリブの島々でも当然のこととして捕鯨は行っている。巷間、捕鯨は日本独自の文化という言われ方をすることはあるけれど、要するに海に縁のある国では大なり小なり捕鯨はあると考えていい。
食肉としてクジラを利用する国は今でも捕鯨は現役だ。アメリカは大型のヒゲクジラを利用しているし将来も権利を手放さないだろう、日本は今でも小型のハクジラを2万頭近く捕獲している。
但し、石油産業成立以降、クジラを油脂の原料として使う必要がないので、産業として成立しなくなった捕鯨を止めてしまった国は多い。商売として成立しないから捕鯨を止めた。イギリスやドイツなどはそうした国だ。
2.捕鯨の理由
(法的根拠)
・国際条約上の権利→アメリカ/ロシアのホッキョククジラ捕鯨、ノルウエー/日本のミンククジラ捕鯨が代表例。カナダのホッキョククジラ捕鯨は国際条約上では根拠がない。
・国内法/条例で認められている。→ヒゲクジラ、マッコウクジラ以外のクジラは各国の管理に任される。
(動機)
・もともとクジラを食料として利用していたから、資源として十分に利用可能な数量が存在する以上当然利用する。特にIWC科学委員会ではRMPでならヒゲクジラの利用を可能としている。IWCで正式に包括的評価で生息数が確定されている鯨種については誰も文句は言えない。
・地方によってはクジラを媒介としたコミュニティが成立していて、こうしたコミニュティを破壊する理由がない。こうした地方はアメリカにもロシアにも、日本にもある。カナダもそうだ。
特にホッキョククジラは生息数が少なく科学的には捕鯨に耐えないと判断されているが、IWCでは特別に配慮されている。個人的には納得できないが。
・生態系の問題として、食物連鎖の上位にも位置しうるヒゲクジラ類だけを保護しておいて、他の魚類は捕獲する。それでいて、水産資源を保護しながら利用しようというのは無理がある。クジラだけ偏った扱いをするのはとても危険だ。
3.捕鯨を阻害するもの
ミンククジラの商業捕鯨に関しては、ノルウエーが行っている。日本も同様に一時期IWCに異議申し立てを行い商業捕鯨を行う姿勢を示すが、結局アメリカの外圧に屈している。
現在では科学的なデータにより十分に南氷洋/北西太平洋ともにミンク捕鯨は可能なのが明確になっており、なんらの根拠の無いモラトリアムの延長が最大のネックである。
モラトリアム解除に反対する勢力には、全く根拠が無い。
海外勢の団体のHPによく見られる絶滅の危機にあるクジラというのは、全世界で100頭規模のミンククジラとは無縁だから、ミンククジラ捕鯨反対の理由にはならない。
最近ではクジラを殺すのは倫理云々の話があるが、倫理云々は捕鯨に反対したい側の勝手な倫理であって、捕鯨を規制するに足る合理的な根拠にはならない。数が少ないホッキョククジラを捕ってはいけないというなら絶滅を回避するという科学的/倫理的な合理性があるが、太平洋沿岸でミンククジラを捕ってはいけない理由にはならない。
商業捕鯨は、必ず果てしなく拡大するという馬鹿げた意見がある。フェーズアウトルールを含めた、RMPについて考えれば判ることだが、76万頭のミンククジラを滅ぼすことなど到底無理なのだ。
捕鯨そのものは今でも当たり前にやっていて、アメリカ、ロシア、カナダ、ノルウエー、デンマーク、太平洋やカリブの島々でも当然のこととして捕鯨は行っている。巷間、捕鯨は日本独自の文化という言われ方をすることはあるけれど、要するに海に縁のある国では大なり小なり捕鯨はあると考えていい。
食肉としてクジラを利用する国は今でも捕鯨は現役だ。アメリカは大型のヒゲクジラを利用しているし将来も権利を手放さないだろう、日本は今でも小型のハクジラを2万頭近く捕獲している。
但し、石油産業成立以降、クジラを油脂の原料として使う必要がないので、産業として成立しなくなった捕鯨を止めてしまった国は多い。商売として成立しないから捕鯨を止めた。イギリスやドイツなどはそうした国だ。
2.捕鯨の理由
(法的根拠)
・国際条約上の権利→アメリカ/ロシアのホッキョククジラ捕鯨、ノルウエー/日本のミンククジラ捕鯨が代表例。カナダのホッキョククジラ捕鯨は国際条約上では根拠がない。
・国内法/条例で認められている。→ヒゲクジラ、マッコウクジラ以外のクジラは各国の管理に任される。
(動機)
・もともとクジラを食料として利用していたから、資源として十分に利用可能な数量が存在する以上当然利用する。特にIWC科学委員会ではRMPでならヒゲクジラの利用を可能としている。IWCで正式に包括的評価で生息数が確定されている鯨種については誰も文句は言えない。
・地方によってはクジラを媒介としたコミュニティが成立していて、こうしたコミニュティを破壊する理由がない。こうした地方はアメリカにもロシアにも、日本にもある。カナダもそうだ。
特にホッキョククジラは生息数が少なく科学的には捕鯨に耐えないと判断されているが、IWCでは特別に配慮されている。個人的には納得できないが。
・生態系の問題として、食物連鎖の上位にも位置しうるヒゲクジラ類だけを保護しておいて、他の魚類は捕獲する。それでいて、水産資源を保護しながら利用しようというのは無理がある。クジラだけ偏った扱いをするのはとても危険だ。
3.捕鯨を阻害するもの
ミンククジラの商業捕鯨に関しては、ノルウエーが行っている。日本も同様に一時期IWCに異議申し立てを行い商業捕鯨を行う姿勢を示すが、結局アメリカの外圧に屈している。
現在では科学的なデータにより十分に南氷洋/北西太平洋ともにミンク捕鯨は可能なのが明確になっており、なんらの根拠の無いモラトリアムの延長が最大のネックである。
モラトリアム解除に反対する勢力には、全く根拠が無い。
海外勢の団体のHPによく見られる絶滅の危機にあるクジラというのは、全世界で100頭規模のミンククジラとは無縁だから、ミンククジラ捕鯨反対の理由にはならない。
最近ではクジラを殺すのは倫理云々の話があるが、倫理云々は捕鯨に反対したい側の勝手な倫理であって、捕鯨を規制するに足る合理的な根拠にはならない。数が少ないホッキョククジラを捕ってはいけないというなら絶滅を回避するという科学的/倫理的な合理性があるが、太平洋沿岸でミンククジラを捕ってはいけない理由にはならない。
商業捕鯨は、必ず果てしなく拡大するという馬鹿げた意見がある。フェーズアウトルールを含めた、RMPについて考えれば判ることだが、76万頭のミンククジラを滅ぼすことなど到底無理なのだ。
これは メッセージ 1827 (bkrabitkobe さん)への返信です.
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