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Re: そもそもGPの行動は

投稿者: nobu_ichi95 投稿日時: 2007/02/08 00:53 投稿番号: [17694 / 62227]
>グリーンピースの監視責任者ラッテンベリー氏によると、
>日新丸から鯨肉を受けとっていた給油船「オリエンタル・バード」の
>船体に、ゴムボートに乗ったグリーンピース活動家が接近し、船体に
>「保護区からの鯨肉」とペンキで書いていたところ、日新丸が給油船を
>離れて360度旋回した後、約1キロ離れた場所にいた「アークティック
>・サンライズ」に突進。左舷側を追突したという

いや。確かに笑える内容ですね。

AS号は元は砕氷船でしたから、その特有の特殊形状により抵抗が大きいため、おそらくせいぜい10ノット(時速16km)程度が実用の速度です。

当の昔に公開されたビデオ画像でも明らかですが、この船は衝突のまさに数秒前に一瞬機関逆転をかけた以外、転舵も機関の逆転もしないまま直進で相手右舷に追突しています。

GPの主張では、「相手の日進丸が面舵に360度旋回して突進」したそうですが、転舵した大型船の軌跡はゆるやかな大きな弧を描きます。
(ちなみに9万トン近い日進丸が360度回頭作業を完全に終えるためには10分以上は掛かりますが、AS号の様な小型船は数十秒です。)

実際のビデオ画像でも日進丸は、まだ大きく回頭中であることが解かりますので、相手に船首を向けて「突進」する状況はこの最中には起こりえませんので、GPの説明は嘘か勘違いか通訳の誤訳でしょう(笑)。

ビデオでも視界は開けていたので、AS側は相手の回頭の操船作業を目視において承知であった事は明らかですが、それを承知の上で、低速時の自転車程度の速度でありながら、転舵も停船も機関逆転も選択しなかった・・・という、当たり前の衝突回避手順を何故一切取らなかったのか・・・というキモの部分の「理由」をGPには答えて貰わなければ説明がつきませんからね。
数秒から十数秒で出来たであろう90度回頭すらしなかった理由はなんなのか・・・・。

以前Kujira7君は、サーファーにも御馴染みの航行の「優先権」を楯に日本船の一方的な非をあげつらっていましたが、回避動作は双方が行う努力義務なので優先権もへったくれもありません。
問題は、「優先権」では無く「回避行動選択の拒否」という遵法精神を疑う非常識さなのですが、この非常識度は彼の尺度には無いようです。

その尺度の無さが、今回の「初めに推定無罪ありき」や「公判における被告の反証(=立証)不要」という様な全くの嘘解説にもなった非常識論に繋がるのでしょう。
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