Re: すりかえなくていいので
投稿者: kujira77777 投稿日時: 2006/11/10 07:02 投稿番号: [16029 / 62227]
確かに「一切使われない」なる
直接的な言い方はどこにも存在しないが、
がしかし「歴史の経緯」というやつが
それ(「一切使われない」)を物語っている。
以下[再掲]。
日本主催のミンククジラを殺す捕獲調査JARPAが
南極海全域の約半分でのミンククジラ「生物学的特性」を受け持ち、
IWC主催のミンククジラを殺さない目視調査IDCR-SOWERが
南極海全域のミンククジラ「生息数推定」を受け持つ。
つまり基本的には
JARPAのミンククジラ「生物学的特性」と
IDCR-SOWERのミンククジラ「生息数推定」を
「統合」した結果がきみの言う
ミンククジラ「資源の包括的評価」っていうことになる。
そこでそのミンククジラ「生息数推定」だが
まず「南極海全域のミンククジラ生息数推定」を
行うためにってことで
1978/79年期からのIDCR(IWC主催のクジラを殺さない目視調査)が
その役割を担ったということ。
そしてその「生データ」を基に1990年に
「南極海全域のミンククジラ生息数推定」が得られたということ。
そしてそれとはまったく別に1987/89年期から
南極海全域ではない隔年での4区と5区だけの
JARPA(日本の殺してナンボの捕獲調査)が始まったということ。
この殺しの捕鯨は当初目視調査は行っておらず
(いつだか忘れたけど)後年行い始めたということ。
勿論この捕鯨は1990年の「南極海全域のミンククジラ生息数推定」には
まったく関係していないということ。
そしてこの目視調査から得られたデータが
「南極海全域のミンククジラ生息数推定」に
使われることを良しとする科学委員会での合意は
今の今までただの一度もなかったし
「使おうか?」なる意見も出たことなどなかったということ。
そりゃそうだ、なぜなら
特定の区域だけJARPAのデータからの影響を認めれば
「南極海全域のミンククジラ生息数推定」というものの
「科学的整合性」というものが失われてしまうからだ。
しかも目視調査の仕方が若干違う。
目視調査の仕方が若干違うそういった方法から得られたデータを
IDCR-SOWERのデータに加味すればそれはすなわち
「科学的整合性」の欠如を意味する。
実際ある年(1999年?)において4区だから5区かで
IDCR-SOWERから得られたデータと
JARPAから得られたデータとの間に有意な差が認められたが
もちろん「南極海全域のミンククジラ生息数推定」といった点においては
IDCR-SOWERから得られたデータのみが使われたという経緯などもある。
これは メッセージ 16025 (illustrious_hms さん)への返信です.
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