Re: SOWER調査によって「半減に近い」
投稿者: kujira77777 投稿日時: 2006/09/02 06:21 投稿番号: [14293 / 62227]
南極海ミンククジラについて,科学委員会からのレポートを科学委員会議長が説明した。
「資源推定にあたり,周回調査を実施した。そのデータについて検討した結果,第2回と第3回の調査の数字が大きく食い違い,第3回の資源量推定値が非常に低い値を示した。」との報告だった。その理由は,氷の張りだし方が調査時期によって異なり,張りだし方によっては,氷と氷のあいだにミンククジラが隠れてしまい過小評価されるため,平均の群れサイズが小さくなったこと,などが挙げられる。今回は科学委員会で資源量推定をする予定だったが,より詳細な検討が必要だということで決定はなされなかった。ここでオーストラリア連邦は,来年の会合で第2回から第3回に至る過程で数字が減少している理由が出てくることを期待すると発言。科学委員会では,第3回周回調査の結果が過小推定である可能性があることが合意された。日本はそのことを評価すると述べた。
質問:ミンククジラの調査の数字が減っているとはどういう事か。
前:目視調査を25年ほど継続している。クジラは海に浮かんでいるものを数え,全体で何頭いるか推測している。船は日本が提供し,IWCの調査として実施している。しかし,1年で南極全体を調査できないので,何年かに分けて周回調査している。現在の調査は,第1回,第2回につづく第3回目である。第3回目の調査結果から得られた数字が,これほど減ることは,科学的にも可能性の低いことである点が問題になっている。
南極科学調査をしている「しらせ」にも調査を依頼し,張りだした氷の内側に,かなりのクジラがいることが分かってきている。このため,調査海域には,ミンククジラが少なかったとみられる。
専門用語としてG0(ジーゼロ)というのが良く出てきていたが,ミンククジラは昔に比べて,群れが小さくなっているという。ミンククジラは群れが小さくなると見つけにくくなる。このため,発見できないケースが増え,計算としては小さくなったのではないかとの理由も推測された。3回目の調査では,数字が小さくなる要因がたくさんあったのではないかと考えられるので,頭数を推測する結論は出せず,来年になった。
http://www.e-kujira.or.jp/iwc/2006stkitts/text/text16_2.html
これは メッセージ 14291 (konnma02222 さん)への返信です.
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