水産庁プレスリリース(抜粋)
投稿者: tom44 投稿日時: 2001/08/06 01:39 投稿番号: [1426 / 62227]
第53回国際捕鯨委員会(IWC)年次会議の結果概要について
3.総合評価
・本年は、RMS完成と商業捕鯨再開に近づけることを目標に本委員会に臨んだが、IWCは鯨類資源の管理に関し何ら決定が下せなかった。しかし、その投票内容を見ると、日本と立場を同じくする持続的利用派が13〜15票(昨年は9〜11票)を占め、議題によっては反捕鯨派と全く拮抗した(アイスランド加盟の件)。また、日本の沿岸捕鯨救済決議には21票(反対14票)の支持があり、着実にIWCに変化が現れている。
・日米共同決議(鯨類と魚類資源の競合)が採択されたことが特記される。
・なお、総会前にNZ等からなされた日本に対するODAによる票買のクレームについては、会議初日に、当方より、NZ等のソロモンへの抑圧の例を示して応じたところ、クレームは事実上停止した
4.結果概要
(1)アイスランドのIWCへの再加盟、投票権
1992年に本条約から脱退したアイスランドが、商業捕鯨モラトリアム(条約の附表10.e)への留保を条件としてIWCに再加盟した。
本会議冒頭、アイスランドの当該留保をIWCは認めないとする動議が米国及び豪から提出された。留保付きの加盟は個々の締約国政府の主権的権利であり、IWCには判断する権利はないとする我が方、ノルウェー、カリブ諸国が対応。結局フェルンホルム議長(スウェーデン)の強引な議事運営により、アイスランドは投票権のないオブザーバーとされた。
我が国等は、本決定は不当であり、本会期における各種議案に関するアイスランドの投票を正式なものと見なす旨表明した。
これは メッセージ 1425 (tom44 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1834578/a45a4a2a1aabdt7afa1aaja7dfldbja4c0a1aa_1/1426.html