さあ!諸君!捕鯨問題だ!

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本当のところはエスキモーは

投稿者: nobu_ichi95 投稿日時: 2006/06/13 12:37 投稿番号: [12327 / 62227]
幸せでは無いのかもしれない・・・と徒然に思う。
それは、捕鯨とか「鯨肉喰わなきゃ死ぬのか?」とかとは無関係な話でトピずれではあるが、アメリカの少数民族政策自体の誤りに関する事でもあるので少しだけ触れておきたい。

例えば、丁度良いことにナショナル・ジオグラフィック日本語版にはアラスカ捕鯨村ポイント・ホープ訪問のレポートが届いている。
そこで筆者の「最悪の体験」として語られているのは、村のイヌイットが欧米文化に取り込まれ、暇潰しに社会福祉の産物でアルコールとドラッグに溺れる姿。
将来に絶望して次々に自殺する若者の姿だ。

http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/feature/0308/f_1_spot1.shtml

アメリカという国は、アジア・アフリカでも散々見られた様に援助はこれでもか・・・と与える能力と、その実行力を持っていると思うが、必ずしも相手の「幸せ」を考えた施策は採用されていない。
もし、真にイヌイットの事を考えるならば、彼らのコミュニティの「自由と権利」を守る事を名目に、現代と「区別」し囲い込みをした結果、初からハンデを背負わして、なお激流とも呼んで差し支えない現アメリカ社会への参画のスタートラインに立たせる様な過酷な仕打ちは止めるべきだからだ。

できうるなら、全く関与しないか、完全なるアメリカ市民としての「同化」をも可能な状態・・・彼ら自身による情報発信とコミュニティの活性化(自立)こそを第一義に考えて財政投資を積極的に行い、現代アメリカ社会との接合が可能なレベルへの「底上げ」を十二分に行なうべきだ。アメリカのスタンスは、モノだけ与え「維持管理」に徹する悪平等であり、その視点が全く欠けているために、ネイティブ・アメリカンは常に衰退のスパイラルにあり幸せになれない。

こうして、実際には若者たちは常に社会福祉漬けの怠惰な伝統社会の中に居ながら、最新のアメリカ文化とのギャップとハンデを生まれながらに背負わされ、外では資金の潤沢なオイル会社の「移民」子息達との熾烈な競争に晒され続けることになり、希望を失いつつある。

中途半端で底の浅いアメリカの博愛精神が、結局はイヌイットのコミュニティの自立と発展を大きく阻害し、逆に衰亡させているということだろう。

いつか、近い将来、世代交代とともに「アラスカ・イヌイット」の定義が意味を無くし、アラスカでは捕鯨をする者は居なくなるかもしれない。
援助漬けで自主的な活動に乏しく、かつ若者が未来に希望を持てずに次々に自ら命を絶つ様なコミュニティが未来に向け発展・持続できるわけが無いからだ。

しかし・・・その時こそ、アメリカ政府の考える遠大な「反捕鯨プロジェクト」が完成するのでは・・・と穿った考えがなくもないが。
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