原告の発言は全て遮られた。
投稿者: mccmccmcc3 投稿日時: 2009/04/29 11:52 投稿番号: [939 / 1194]
原告が何か話そうとすると、たちまち井口弁護士の顔は赤くなり、頭から湯気が噴き上げ始める。「そのことを言っているのじゃない」「そんなことは聞いていない」とヒステリックに吼える。単に自分の望まない内容を尋問者に答えさせたくないだけである。自分の言いたいことだけを執拗に強調し、罪のない人間を平気で傷つける。
米国の法廷小説では証言を遮った無礼な被告代理人に対し、証人が「わたしの話の途中で口をはさまないでください」と応じた一幕がある。代理人は「先ほどのご無礼を、深くお詫びいたします」と答えた(ジョン・グリシャム、白石朗訳『陪審評決』新潮社、一九九七年、二一三頁)。
しかし井口弁護士は間違いを指摘されると、まるで侮辱されたかのような表情となった。瞳の中ではコロナが噴き上がった。光というより臭跡のようなものであった。不快な臭気を放つ悪意の閃きである。目をギラギラ光らせ、今にも手近な物を投げつけてくるのではないかという顔つきである。体の中に熱湯が注がれていくように赤くなった。顔面を紅潮させながら、一々言葉を噛んで応じ、恫喝を試みているかのようであった。
これは メッセージ 1 (idensikumikaekiken さん)への返信です.
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