東急不動産だまし売り発覚時の怒り
投稿者: tokyufubai 投稿日時: 2010/08/28 10:02 投稿番号: [1099 / 1194]
隣地所有者の話を聞きながら、原告は血が逆流していた。欠陥住宅を始めとする悪徳不動産業者による被害はよく報道されていた。しかし、東急リバブル・東急不動産は信頼と実績のある大手不動産業者と信頼していた。その東急リバブル東急不動産が消費者の信頼を裏切るマンションだまし売りを平然と行っていた。原告の血液は沸き立ってたまらなかった。アフリカ音楽の太鼓の音が周囲から響いてくるようだ。バッと動いて駆け出したい衝動に駆られた。怒気に背中を押されながら、走り出したかった。問題物件の購入を夢という美しい言葉で目覚めと共に消すことができたら、どんなに良かったか。
不動産業界はお化け屋敷である。思いがけない出来事に一般消費者はビックリ仰天するが、舞台裏では誰かがそ知らぬ顔でお化けを操っている。身ぐるみ剥ぎ取られて放り出されたようなものであった。この世の全てが見てくれとは違う裏を持っている。そのような漠とした不安さえ湧き起こる。今まさに空を飛んでいこうとした瞬間に割れてしまった風船と自分を重ねあわせ、やり切れない思いがした。
隣地所有者は原告に東急リバブルへの確認を勧めた。
「東急リバブルに確認した方がいいですよ」
「そうします。どうもありがとうございました」
頭上では空は虚しい青さを広げていた。
原告は、ぼんやりと天井を眺め始めた。それは原告が深く考える時の姿勢であった。傍から観ると怠慢で滑稽に見えるが、頭では深く緻密な思考が行われていた。
夜になっても眠れなかった。目を閉じても仮眠どころか、脳神経のあちこちがざわついて仕方がなかった。
これは メッセージ 1 (idensikumikaekiken さん)への返信です.
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