鯨類の保護について

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南極の自然_3

投稿者: capt_paul_watson 投稿日時: 2008/06/18 23:21 投稿番号: [60 / 2396]
■鰭脚類
完全な水中生活を営むクジラ類に対し、繁殖などを陸上(氷上)で行う半水棲の哺乳類であるアシカ・オットセイとアザラシの仲間をまとめたのが鰭脚類です。南極に棲む鰭脚類の仲間には、個体数が多くオキアミの捕食者として占める比率の最も高いカニクイアザラシや、ペンギンや他のアザラシの幼獣も捕食する獰猛なヒョウアザラシ、アフリカゾウよりも大きなミナミゾウアザラシなど5種類のアザラシと、毛皮目的の捕獲で激減し奇跡的に回復したナンキョクオットセイがいます。現在では南半球での鰭脚類を対象にした毛皮猟は行われていませんが、海棲哺乳類全般に対して漁業の競合者として非難の矛先が向けられようとしています。

■ハクジラ
クジラの仲間は口の中にひげを持ついわゆるクジラであるヒゲクジラの仲間と、イルカやマッコウクジラに代表される歯を持つ歯クジラの仲間に大別されます。南極付近では、イカを食べることで有名な大型のマッコウクジラのほか、近年個体数が比較的多いことが確認されたミナミツチクジラやミナミトックリクジラなどアカボウクジラの仲間数種が棲息します。またイルカの仲間でも、体表の模様の美しいダンダラカマイルカなど数種が分布しています。アザラシやペンギンなどを捕食するシャチも、南極の海でよく見られる歯クジラの仲間です。クジラを襲うこともあるシャチは、南極の自然への闖入者でありわずか1世紀の間にクジラ類の数を激減させた人間と異なり、クジラを食べる正当な資格の持ち主といえるでしょう。

■ヒゲクジラ
南極付近に棲むヒゲクジラの仲間は、哺乳類最大のシロナガスクジラを筆頭に、ナガスクジラ、イワシクジラ、ザトウクジラ、ミナミセミクジラ、そしてミンククジラの6種類です。このうち前の5種類は20世紀中の捕鯨産業による乱獲が主因で大幅に生息数を減らしました。南半球のクジラ類は、バイオマス(生物体量)換算で商業捕鯨進出以前に比べ1/5にまで減少してしまったといわれます。その中で、その体の大きさのために最後まで捕獲対象から外されていた、ヒゲクジラ類中コセミクジラに次ぐ小型種であるミンククジラは、商業捕鯨によるダメージを比較的受けていない唯一の種となっています。
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