木を見て森を見ず
投稿者: sus18_8 投稿日時: 2005/04/29 16:58 投稿番号: [735 / 1126]
なぜ使われないのか?
これは、やはりコストと効率の問題でしょう。
> しかし、生ゴミを運ぶのにエネルギーが必要です。
生ゴミから作った「ゴミ」を運ぶのにもエネルギーがかかります。
書いたと思うのですが、生ゴミ処理機で処理しても、使い道がなければ「ゴミ」になるしかありません。
> また、生ゴミは大部分が水分であるため焼却炉の温度を下げたりします。
焼却炉に入る前に他のゴミと撹拌されるので、ほとんど問題にはなりません。
かつては家庭から出るゴミの中で生ゴミが大きな比率を占めていたので、プラントメーカには、それを燃やすためのノウハウがあります。
最近では、むやみな分別・リサイクルでまた生ゴミの比率が増えてきたので、低い発熱量にも対応できるようにしています。
古い焼却炉についても、膨大な税金を投入したことで悪名高いダイオキシン対策事業で、温度が下がらないように改造されています。
> ですから、トータル的にCO2が削減できるのです。
トータルでのCO2の増減については、具体的な数字がないと、正直言って、これは分かりません。
ただ、私たちが、環境問題を考える際に、気をつけなければならないことがいくつかあります。
yu_0305さんは「生ゴミ処理機=正」という思い込みと、生ゴミ処理機とその直前直後に加えて、ごく近い身の回りのことしか見ていません。
ここでは「一つのことだけを見ていると、全体の流れが分からない」ということ、「思い込みを排除して考えなければならない」ということを言っておきたいと思います。
まず、生ゴミ処理機で撹拌するとき、既に電気を使っています。そして、その電気は取り戻せません。
しかし、少なくとも、現在の焼却炉では、ゴミを焼却した際に発生する熱で蒸気を発生させて発電し、焼却場の運転に使うのと同時に、余った電気は売却しています。
焼却炉の大きさや発電機の容量、燃やすゴミの量にもよりますが、余剰電力は通常の家庭の数千〜数万戸の使用分に相当します。
つまり、どこかでエネルギーの元=ほとんどが石油などの燃料=が削減されているので、その分のCO2の削減にはなっています。
生ゴミから作った行き場のない「ゴミ」は、おそらく最終的には焼却場に行くでしょう。
・生ゴミ処理機が使ったエネルギー
・重量が減ったことによる物流に投入されるエネルギーの削減
・水分が減ったことによる焼却時に奪われる熱量の減少
・分解によるカロリーの低下
これに、生ゴミ処理機、焼却場ともに設備投資などのデータを追加して、さらに、上に書いたような焼却に関わるエネルギーの収支やCO2の排出量を考えないと「トータルでCO2が削減できる」なんて、私にはとても言えません。
これは、やはりコストと効率の問題でしょう。
> しかし、生ゴミを運ぶのにエネルギーが必要です。
生ゴミから作った「ゴミ」を運ぶのにもエネルギーがかかります。
書いたと思うのですが、生ゴミ処理機で処理しても、使い道がなければ「ゴミ」になるしかありません。
> また、生ゴミは大部分が水分であるため焼却炉の温度を下げたりします。
焼却炉に入る前に他のゴミと撹拌されるので、ほとんど問題にはなりません。
かつては家庭から出るゴミの中で生ゴミが大きな比率を占めていたので、プラントメーカには、それを燃やすためのノウハウがあります。
最近では、むやみな分別・リサイクルでまた生ゴミの比率が増えてきたので、低い発熱量にも対応できるようにしています。
古い焼却炉についても、膨大な税金を投入したことで悪名高いダイオキシン対策事業で、温度が下がらないように改造されています。
> ですから、トータル的にCO2が削減できるのです。
トータルでのCO2の増減については、具体的な数字がないと、正直言って、これは分かりません。
ただ、私たちが、環境問題を考える際に、気をつけなければならないことがいくつかあります。
yu_0305さんは「生ゴミ処理機=正」という思い込みと、生ゴミ処理機とその直前直後に加えて、ごく近い身の回りのことしか見ていません。
ここでは「一つのことだけを見ていると、全体の流れが分からない」ということ、「思い込みを排除して考えなければならない」ということを言っておきたいと思います。
まず、生ゴミ処理機で撹拌するとき、既に電気を使っています。そして、その電気は取り戻せません。
しかし、少なくとも、現在の焼却炉では、ゴミを焼却した際に発生する熱で蒸気を発生させて発電し、焼却場の運転に使うのと同時に、余った電気は売却しています。
焼却炉の大きさや発電機の容量、燃やすゴミの量にもよりますが、余剰電力は通常の家庭の数千〜数万戸の使用分に相当します。
つまり、どこかでエネルギーの元=ほとんどが石油などの燃料=が削減されているので、その分のCO2の削減にはなっています。
生ゴミから作った行き場のない「ゴミ」は、おそらく最終的には焼却場に行くでしょう。
・生ゴミ処理機が使ったエネルギー
・重量が減ったことによる物流に投入されるエネルギーの削減
・水分が減ったことによる焼却時に奪われる熱量の減少
・分解によるカロリーの低下
これに、生ゴミ処理機、焼却場ともに設備投資などのデータを追加して、さらに、上に書いたような焼却に関わるエネルギーの収支やCO2の排出量を考えないと「トータルでCO2が削減できる」なんて、私にはとても言えません。
これは メッセージ 734 (yu_0305 さん)への返信です.