> 間伐材
投稿者: morikama2002 投稿日時: 2004/07/04 16:22 投稿番号: [632 / 1126]
私へのレスポンスをうれしく思います、これからもよろしくお願いします。
>"間伐材"とは何ですか?
「間伐材」は林業用語で、「間引かれた木による木材」を意味します。
植林のときにほぼ倍ほどの本数を植え互いに競わせて成長させます、10年くらいすると成長の良い木と悪い木の差がはっきりしてきます、そこで成長の悪い木を切って山から取り除き「間伐材」にするのです。しかし、取り除かずに切ったまま放置して森の肥料とする場合が多いようです。
こういう木材は細いので利用価値が低くもうからないのです。昔は建築現場の足場としての利用価値がありましたが現在では軽量アルミ(チタン?)合金材に取って替わられましたので林業者は「間伐材」の活かし方に頭を絞っているのです。
>95%は何に利用されている・・・
100本の木の苗を植林して20年を経る間に半分の50本が間伐されて割り箸やパルプ(紙の原料)となります。
残った50本が「新規の材木」でこの5パーセントすなわち2.5本が建築材料等となります、あとの47.5本は森に残って成長を続けます。
したがって植林をする度に47.5パーセントの樹木が森に残り森は面積を広げていくということになります。
実際は20年をはるかに越える「大木」も伐採されて消費されていますので「新規の材木」が森に残る確率はもっと高く(47.5パーセントよりも高く)なります、その分「大木」の消費される確率は高くなり、森は若返るのです。
ついでに、若い森は年取った森よりも2酸化炭素をたくさん吸収してくれますので森周辺の環境を良くするには森を若々しくすることが大切です。
さて、植林をするたびに森は大きくなるので乱伐のために禿山となった山地が元に戻るのは思ったより早いのです。もちろんそこには林業家の泥まみれの危険な仕事があるのですが。
これでいかがでしょう。
これは メッセージ 631 (stray_sheep0711 さん)への返信です.
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