エネルギーと食料の関係(現状)
投稿者: chikengodzilla 投稿日時: 2002/08/30 11:01 投稿番号: [391 / 1126]
食糧生産の現状を見ると、実はすでに楽観できない現状があります。
全世界的に石油がどのような産業セクターで消費されたのかを調べたデータがあるのですが、それによるとダントツの一位は、運輸、輸送、居住、工業のいずれでもなく、なんと農業なんです。
このことは、農産物(一次産品と表現されることの方が多いかな)の国際価格が原油の価格と密接にリンクして動くという経験則からも、十分納得がいきます。
つまり、石油の値段が上がると食料も高くなる構造にすでに陥っているということですね。
このことは、今の70億近い人口を養う現在の食料生産が、すでに太陽エネルギーで賄える以上のことを石油を使って達成しているということを間接的に示しています。
それから、料理でよく使うカロリーという単位は、物理量としての熱量単位カロリーの1000倍、すなわちキロカロリーが使用されていることからも分かるように、生命体を動かす食料ってのは、大変なエネルギーを持った物体です。だから、それがどういう手段で作られるにせよ、それを生産するために消費されるエネルギーというのはものすごく大きいものだということを認識しないといけないということになります。
だから、もし仮にエネルギー危機が発生するとすれば、真っ先にこの食料において顕著な影響がでるはずと言われています。
これは メッセージ 390 (chikengodzilla さん)への返信です.
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